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  群馬県の山4座をを登る(2011.5月20〜21日)

    群馬百名山4座・・・・・四郎山・燕巣山  戸神山  鉱石山・木賊山  鹿俣山


鉱石山(1205m)・木賊山(1289m)

群馬県 2011.05.21 単独 マイカー 地図 後閑(日光) 木賊山二等三角点
コース ふじやまの湯前の駐車場(4.30)−−−登山口(4.55)−−−休憩所(5.20)−−−鉱石山(5.35)−−−木賊山(5.55-6.00)−−−ふじやまの湯前の駐車場(7.00)
木賊山々頂の記憶
昨日につづき、今日の山も群馬百名山。
鉱石山、これは国地院の地図を見ても載っていないし、群馬百名山でも登ろうとする人以外、知る人もほとんどないマイナーな山だと思われる。

沼田市内からR263号を北上、桜川に沿って車を走らせる。やがて世田谷区健康村富士山ビレッジが見えてくる。登山口となる“ふじやまの湯”はもうすぐだ。

ふじやまの湯の前が大きな駐車場で『駐車場NO.5』の表示がある。ここに駐車して出発する。

ふじやまの湯のすぐ先から林道が右手に延びている。これを登山口までたどる。もちろんマイカーでも走れるが、低床の我がマイカーはなるべく林道はやめておきたい。
砂利道を25分、登山口の道標が立っているが、林道はまだ先へと続いているようだ。

杉林のうす暗い中をゆったりと登って行く。
はたと気がつくとカメラ、地図、メモ用紙、鉛筆、必要なもの全部を車に残してきてしまった。仕方がない、できるだけ記憶にとどめるのみ。

斜面を斜高するように登っていくとトロッコ軌道の跡、どんな鉱石を採取していたのか知らないが、確かに以前ここが採石場であったことの証だ。ゆったりとした道路付けも作業者用に造ったものだろう。

鉱石山、木賊山への登山道は、国地院地図には記されていないかから、いったいどのようなコースをたどっいるのかさっぱりわからない。しかし道は明瞭、迷う心配は皆無だ。下山後地図を見てみると、どうやら1289.2m三角点(木賊山)の南南東の小ピークが鉱石山であろう。とすればその小ピークへは南から北へと登ってきたように思われる。

簡易トイレや山名標識のある小ピーク鉱石山を通過して、小さな下りに入る。先方に見えるのが三角点のある木賊山らしい。
コルから100メートるほど登り返すと木賊山の小さなプレートがある山頂。残念ながら雑木に囲まれて展望はない。木賊山は別名“朝倉山”ともいうようだ。

下山にはちがうコースも選択できるようだが、地図がなくてわからない。このあとまだ登る予定の山もある。来た道を戻るのが無難。
気温が上がってきて滴る汗を拭きながら“ふじやまの湯”へと戻った。