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妙高市 高床山(528m)城山=鳥坂城址(348m)

 
    秋の一日 北信・上越の5座     小倉山  折岳  高床山  鳥坂城跡(城山) 鍋山    を登る
新潟 2013.10.06 単独 マイカー 高床山 三等三角点   鳥坂城跡三等三角点
コース 出発前に30分のロス
ふれあい自然公園(9.45)---高床山(10.45-11.00)---栗拾い---ふれあい自然公園(11.55)---鳥坂城跡城山(12.15-12.20)---
ふれあい自然公園(12.40)

折岳を登ったあと、高床山へ登るべく“高床山ふれあい自然園”へ向かう。カーナビが案内してくれた道は上堀之内からのルート、舗装はされているが道は細く、対向車があったらと心配だ。すれ違える場所も少ない。案の定軽自動車と対向、少しだけ広がったカーブで何とか通り抜けることができた。

高床山々頂

広々とした自然園の第二駐車場へ車を止める。さて高床山はどこにあるの?道標らしいものも見当たらない。枯れ木を燃やしていたおじさんに尋ねる。説明してくれるが要領を得ない。おおよその見当をつけて池の端の草かぶりの林道へ入って行くと行き止まりになったりして30分のロス。車で上ってきた道の途中を注意していれば、高床山へ向かう林道分岐があった。

ダートだが車の走る現役の林道らしい。道の中央が盛り上がったりして我が愛車では無理かもしれない。
栗の木が大変多い。道には栗の実がたくさん落ちている。絶え間なく何かが落ちる音は栗の実だ。クマなどの動物には最高のごちそう、帰りに少し拾わせてもらおう。
林道は山頂まで延びていた。災害警報施設のアンテナと、数十メートル離れてNHKなど共同の電波塔がある。

さて三角点は・・・探したが見つけることができなかった。樹木に囲まれて展望もない。ちょっとがっかりした気分で山頂を後にする。

帰りは栗拾い。クマさん、少しだけもらうよと心でつぶやき、栗飯用には多すぎるほどの量を持ち帰った。

城山(鳥坂城跡)山頂

駐車場へ戻り、そのまま城山(鳥坂城跡)へと向かう。
整備の行き届いた遊歩道が作られている。『ギフチョウは自然保護法により採取が禁じられています』という看板がいくつも目につく。貴重な生息域なのだろう。多少の登リ降りはあるが、ほぼ平坦に近い遊歩道を20分ほどで、本丸跡というピークとなる。公園風な芝草の山頂には三等三角点、鳥坂城跡という石碑があり、眼下には新井の市街地が俯瞰できる。その背後の山は毛無山あたりだろう。
同じルートを引き返し、駐車場付近の展望台へ立ち寄ってみたが、めぼしい展望はなかった。

このあと、帰り道に長野県信濃町の鍋山へ立ち寄ることにした。


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