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金戸山=かなとこ(767m)

 
長野
2014.04.26 単独  三等三角点
コース 諏訪神明社(12.35)---金戸山(13.15)---下山(13.50)

安曇野市(旧明科町)の【雷山】  松本市(旧四賀村)の【富士塚山】 と 【傘山】  生坂村【金戸山】の4座を登った。

里山へ登るというのは、簡単そうに見えるが、それなりに大変な面もある。その一番は登山口が分かりずらいこと=道標が全くない。これで苦労することは結構多い。さらに付け加えるなら、林業に使う作業道が輻輳していて迷いやすいということです。

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本日の里山ハイキング4座目。 

午前中に3座登ったが、まだ時間はたっぷりある。もう一つ稼いでから帰ることにした。安曇野市方面から19号線を北上。山清路付近から犀川を渡ったところで大町方面55線へ左折、すぐに諏訪神明社がある。ここに車を停めてスタート。“金戸山”と書いて“かなとこ”と読ませるのも面白い。

『金戸山・百体観音巡礼』の道標にしたがって山道へ入る。コースは遊歩道のように良く整備されている。金戸山への残り距離表示も200mおきくらいに目につく。陽射しが暑い。すぐに休憩小屋の東屋があり、公園のように整備され、スイセンが咲き誇っていた。山頂までの高低差は200数十m、途中急な登りもある。コース沿いに咲くキバナヘビイチゴやスミレの花を愛でながら高度を稼いでいく。

やがて石仏観音が頻繁に目につくようになる。巨岩の上であったり、あるいは山の斜面であったり。これが百体観音ということだろう。開けた平地に、ふたたび休憩東屋が建っている。奥には簡易トイレも見える。石仏もさらに密となり、金戸山城址の看板と石灯篭が2基ある岩塊のピーク、ここが山頂の一角。
三角点のピークはもう一段登った奥にあった。

山頂まで40分、山頂付近の写真だけ撮ってすぐに引き返した。

金戸山山頂



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