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 元取山=もとどり(196m)

 富山

 2016.05.27

 単独   元取山 三等三角点
コース 村社八幡宮付近(13.30)---元取山---村社八幡宮付近(14.20)

3日間の富山県南砺市付近の山旅 赤字は富山百山
   一日目 ◆猿倉山・御前山・小佐波御前山
   一日目 ◆元取山
   二日目 ◆八乙女山・大寺山・扇山・赤祖父
   三日目 ◆草沼山・奥つくばね山・高落場山高清水山・つくばね山

元取山山頂
もしも時間があれば・・・と思って超低山を一つ用意していた。この山旅初日の予定が終了するも、宿へ入るには早すぎる。そこで用意の超低山を目指すことに。

それは高岡市福岡町の元取山、標高はなんと195.7m。国地院の地図にも記載されているれっきとした山?三等三角点で点名は「片山」。富山百山に選ばれているがまさかの感あり。その理由は不明。

地形図を見ると登山道も記され、その入口付近には神社の印もある。その付近にカーナビをセットして車を走らせる。目的地付近まできたが道路工事で進めない。車で付近を行ったり来たり。神社のありかがわからない。車はあきらめて足で探すことにする。

山へ向かう一本の道が目につく。これをたどってみることに決めた。登れなければそれはそれで良し。カメラ片手に林道らしい道をテクテク。舗装が途中でダートに。かよわいわが愛車では腹を擦りそう、ちょっと無理かな。やはり徒歩が正解だった。スタートの標高がゼロとしても山頂まで200mもない。あっと言う間に着いてしまうだろう。

狭い林道が右に枝分かれしている。そこに元取山の表示がある。しめた・・・10分も行きないうちに次の案内が高みを指している。やや急な山道を簡単に登り切ると小さく開けた山頂。行程は林道入口から20数分ほどだったと思う。

狭い山頂には三角点のほか、御影石に元取山と彫られた標石、それにベンチ、や「日本国内のもとどり山」という看板、そこにはこの元取山のほか
  「もとどりやま―大阪府  髻山―長野県  元鳥山―秋田県  髻ケ岡―三重県」
4つが記されていた。長野県の髻山は朝な夕なに見ているおなじみさん。

林道入口まで下ってきて、ふと見ると神社らしいものが。目印に考えていた神社だ。木立に囲まれて気付かなかったようだ。小社ながら石灯籠、狛犬、石の鳥居などもあり、元取山登山口という表示まであった。道路工事がなかったら見落とさずに済んだかもしれない。


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