山岳巡礼  hkk-1533 ≪山岳巡礼≫のトップへ戻る  

 

 富山県の山・・・日帰り 
塔倉山 (稲村)城山) 鍋冠山~高峰山

 塔倉山=とのくら(726m)

 富山

 2016.07.30

 単独                                三等三角点
 コース 登山口(6.20)---石標のあるピーク(7.00)---山頂(7.10-7.05)---登山口(7.40)
[富山百山]

猛暑の低山歩きとは気が知れない。

3時半、長野市の自宅を出発。立山ICを降り、67号線を目桑集落目指して南下。「白炭窯の里」の看板が目に入ってすぐ、塔倉山への道標がある。ここを左方鋭角に入っていく道の先に登山口があった。左カーブ地点、小さな岩の上に「塔倉山登山口」の石標があり、見落とすことはない。駐車しても迷惑にならないほどの道幅もある。

最初のピーク

早朝のためか、まだ猛暑という感じはない。国地院地形図には歩道が記されていないが、よく踏み固められ、整備状況も良好。
20分ほど登ると標高670m目桑展望台の表示がある。眼下の田園地帯から富山市街、日本海方面が望めるのだろうが、あいにく靄っていてぼんやりとしか見えない。

さらに10分弱登ると長倉からのルートが合流する。さらに10分弱で塔倉山山頂。「ふるさとの山河うるわし」と彫られた御影石の石柱が立っている。ざっと見まわしたが三角点が見当たらない、国地院地形図には三角点が記されていたような気がするが・・・勘違いかな?登山道はさらに先へと延びている。この先が山頂だろうか、進んでみる。
小さなコルを経て登り返すと小ピーク、先ほどのピークより若干高い気がする。ここには山頂表示も三角点もなく、小さく切り開かれた寂しいピーク。展望もほとんどなく、きわだって見える三角形の山は、7年前に登った大辻山だろうか。

とどまって楽しむほどの展望も得られず、すぐに引き返した。


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