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タカロー
別名、堀口雪上隊隊長。そのアバウトさ・大らかさは、少年の頃の黄金時代を彷彿させてくれる。新雪や清流を好み、状況に応じて、トップギアに急加速する怒涛の爆裂パドラー。病気になることが多いのは何故? |
あらすじ | 初日、唯一の沈を見事に決めたわれらが雪上隊長。沈のさ中に垣間見る光景、心の葛藤を迫真の筆致で描き、人生観を変える名著。本文が失われたのが本当に残念である。 |
(さて本文は…無くしてしまいまひた。ごめんなさい…。なんとか救出した文章でつなぎます。)
ここで、オレにふるか!!!
八海山地ビールの瀬で歓喜の泡にまみれると、中州にある玉砂利の河原が魅力的なキャンプサイトに見えた。誰かが、「ここでテント張ろーよ」と言い出せばすぐにそっちに傾こうと思っていたのだが、その気配はない。
(これから先に起こる不幸を暗示するかのような素晴らしい導入文である。この後、八海橋の瀬に勢いよく突入したタカロー(著者)は瀬の中で、余裕でのガッツ・ポーズを決める。瀬から吐き出されて、みんなが上流に視線を移した瞬間、水中に没していた。しかも楽しそうに。なんと、この沈で、デジカメを紛失してしまうというオマケつき。ここらへんの心の機微がよくかけた名文であったが、オリジナルを無くしてしまう。失ったモノはしょうがない。いやゴメン。た.)
八海橋の瀬をにこやかにクリアするタカロー。
このあと泳いでしまうとは、誰が想像したろうか…
師匠の沈にビビッたのか、葉月(ハツキーニョ)嬢がポテージしていた。
(師弟、ハツキーニョ談:「師匠が越えられない瀬は私、いけません!」)
本日の反省
カメラはデッキに固定しましょう。(タカロー)