コチドリの観察報告 No.4
雨天の抱卵(そのー1)
Rev.
10
Original : Thu.Jun.19'03
Updated : Mon.Mar.29'04
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2003-06-15 Sun.

コチドリの巣は地表に作られ、降雨や日照を遮るものは何ひとつない。
当地はすでに梅雨入りしていて今日も雨天だった。 雨の中のコチドリを
観察したいこと、先日の様に卵の数が減ったりしていないか気になること、
これらを確かめるためフィールドへ出向いた。

背中に雨滴を沢山つけた♀が巣を離れる
Sun. Jun.15'03 06:12:13  Canon EOS 10D / EF 100-400 + 1.4 ISO 1600
出向いた時はちょうど抱卵を交代中で、背中に雨滴を沢山つけた♀が巣を離れる
ところだった。
抱卵中雨は羽の上に水滴となって残る
Sun. Jun.15'03 06:12:13  Canon EOS 10D / EF 100-400 + 1.4 ISO 1600
抱卵中雨は羽の上に水滴となって残る。立ち上がって身震いすれば水滴を飛ばす
こともできると思うのだが、その様な動作はほとんど見られない。
水滴はある程度大きくなれば、羽の脂で自然に流れ落ちてゆくだけだ。

夜間の雨で巣の周囲の小石は濡れているが、
卵の周囲だけは親鳥の翼の影で乾いた色のままだ
Camera : OLYMPUS C-2500L Jun.13'03 05:16:23
この画像は先日早朝に観察した時のものだ。夜間、数時間雨だったため巣の
周囲の小石や土が湿って暗い色をしているのに比べ、卵の敷石は一晩中親鳥が
卵を抱いていたため乾いた色のままだ。 参考 晴れた日の巣と卵⇒⇒



再び雨の中、抱卵を始める。それほどひどい降りではないが、4分後の彼の背中
には遠目でも水滴が目立つ。
この様に座り込んだ態勢だと、尾羽が心拍に応じてぴくぴくと動く事が観察できる。
この『尾羽のぴくぴく』を数えると彼らの心拍数を知る事ができるのだ。
この様な状況では心拍数は 97〜105 beats / Minute 程度だ。雨天も大変だが、
快晴の直射日光の中での抱卵は体力的にもっと厳しいのではなかろうか。
参考資料⇒⇒ 炎天下の抱卵

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