カシスを楽しむ豆知識
TOP
カシスのレシピ
カシスの品種
カシスの育て方
リンク
ブログ



相互リンク

栗を楽しむ豆知識
栗ひろいができる栗園や栗のむき方がわかる


カシスとは?

 カシスは、ユキノシタ科スグリ属の果樹で、ブルーベリーやイチゴといったベリー類の仲間です。ぶどうの実を小さくしたような形です。
 ヨーロッパから中央アジアにかけての寒冷地に自生し、イギリスや北欧では生のままで食べられています。日本へは明治時代に伝わりました。酸味が強く特有の香りがあり、少しクセがあるので一般的にはジュースやジャム、果実酒などに加工することが多いようです。栽培は容易ですが、生果はスーパーマーケット等で売っているのはまれで、あっても高いことが多いです。

 カシスといえば、カクテルの「カシスソーダ」や「カシスオレンジ」で有名ですが、果樹の実なんですね。また「キール」というお酒はカシスリキュールと白ワインを合わせたカクテルですね。
 カシスはブルーべりより約2倍の目によいと、最近ではカシスのサプリメントなども流行っているようです。
 私は健康素材として大注目を集めているこのカシスの苗を買って、育てたいと思っているので、いろいろ調べてみました。
 カシスの魅力に迫りましょう!

カシスの栄養

紫色の色素の成分のアントシアニン以外にも、ビタミンC、ビタミンEやマグネシウム、鉄分などのミネラル類も豊富に含んでいます。特に注目する栄養素は以下の通り。

アントシアニン:
ブルーベリーに無い成分を含むアントシアニン(デルフィニジン類)を含み、それは眼に良いと言われるブルーベリーよりも眼精疲労の改善効果があるといわれています。また、抹消血流を活発にさせるはたらきにより、目の下の血流を改善し短時間でクマを薄くし肩こり、冷えなどの改善効果が期待できます。

ビタミンA:
眼精疲労、視力低下を防ぎます。皮膚や粘膜を強くし、うるおいのある肌を保ちます。

β-カロテン:
オレンジとほぼ同量含まれる。

ビタミンC:
オレンジの3倍も含みます!メラニンの生成を防ぎ、肌を色白にするなど美肌に効果があります。強力な抗酸化物質で、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中を防ぐ効果も期待されます。

 カシスの実はえぐみがあるため、フランスでも生で食べるよりジャムやジュースなど加工食品の方が一般的です。

カシスの豆知識

カシスの名前
 カシス(cassis)はフランス語の呼び名です。日本では「黒房すぐり」や「黒すぐり」と呼ばれています。英語では「ブラックカラント(Black currant)」です。

カシスの香り
さまざまなテルペン化合物やエステル類が含まれています。最もカシスらしい、フルーティな匂いには4-メトキシ-2-メチルブタン-2-チオールが関与しています。

カシスのお酒
「キール」という有名なお酒がありますが、これはカシスリキュールと辛口の白ワインを合わせて作ったカクテルです。その昔、フランスはブルゴーニュ地方ディジョン市の「キール」という市長がこの地方の特産品を普及させようと考案したと言われています。ちなみに白ワインをスパークリングワインに替えると「キール・ロワイヤル」、赤ワインに替えると「カーディナル」になります。(参考URL


日本のカシス生産

カシスは寒冷地での栽培が適していることから、日本では青森が県をあげてカシス栽培にとりくんでいます。日本の生産量の90%を青森県で生産されています。青森県では年間3トンを生産しています。

カシス農園
カシス狩り、カシス摘みができる時期は6月から7月くらいです。カシス農園によって、予約の要・不要、入場料金、持ち帰り料金など異なりますから、電話等であらかじめ確認しましょう。
カシス農園のリンクはこちら

相互リンク募集中
※カシス園の方へ、相互リンクしませんか?ホームページをお持ちでなくても、カシスを栽培する農園さんであれば、このページで紹介させていただきます。
  
ページトップへ


ルジェ クレーム ド カシス カクテルを楽しむならまずはこれ!


Copyright(C)2006 カシスを楽しむ豆知識 A All Rights Reserved.
Unauthorized redistribution of my data is strictly prohibited.