エチオピア
アムハラ州
エビナット・ワレダ
ミチェナ村
撮影日 :2008年12月3日
かまどの材料:
陶器、土・牛糞・粘土
かまどの特徴:
形は三石かまどなのですが、石ではなく陶器を使っており、また土俵のように土で周りを固めてあります。 丸い家の真ん中にあり、標高が高いので暖炉も兼ねています。 改良かまどは効率がよいのですが、煙突なしでは煙が集中して煙いので壊してしまったそうです。

エチオピア
アムハラ州
レガンボ・ワレダ
アケスタ・タウン
撮影日 :2008年11月7日
かまどの材料:陶器
かまどの特徴:
同じく陶器を使った三石かまどです。 上にあるのはインジェラ(テフというイネ科の雑穀を使ったお好み焼きのようなもの)を焼くための鉄板です。

エチオピア
アムハラ州
アレゴバ・ワレダ
フェテコマ村
撮影日 :2008年11月17日
かまどの材料:土・牛糞・藁
かまどの特徴:
改良かまどです。 インジェラを焼く鉄板の上に、ピッタリ合うフタも用意されています。

エチオピア
アムハラ州
アレゴバ・ワレダ
フェテコマ村
撮影日 :2008年11月17日
かまどの材料: 土・牛糞・藁
かまどの特徴:
上と同じかまどを別の角度から撮ったものです。 インジェラ用の大きなかまどと一緒に、コーヒー用のお湯を沸かしたり、ソース(豆を茹でてシュロと呼ばれるソースにします)を作ったりするための小さなかまどが作られています。
エチオピア
アムハラ州
レガンボ・ワレダ
アケスタ・タウン
撮影日:2008年11月7日
かまどの材料:陶器(素焼き)
かまどの特徴:
町の人は普通こんな七輪のようなものを使っています。
エチオピア
アムハラ州
コボ・ワレダ
クル・カル村
撮影日 :2008年5月16日
かまどの材料: 陶器
かまどの特徴:
こんな市販のかまども使われています。

エチオピア
アムハラ州
エビナット・ワレダ(県と郡の中間)
ミチェナ・カバレ(村)
撮影日:2008年4月23日
かまどの材料:石
かまどの特徴:
三石かまどが家の中心です。 周りは数十年前には鬱蒼とした森だったそうですが、いまは禿山です。 木がなくなったため、15年くらい前から牛糞も燃料にしています。 牛糞を燃やすと黄熱病になると言われていたため、それまで牛糞は使っていなかったそうです。
(魚眼レンズを使っているので、180度が画面に入っています。)

ケニア
バリンゴ県ムクタニ郡
キセリアン村
撮影日:2000年11月24日
かまどの材料:
粘土と石
かまどの特徴:
岸田袈裟さんが開発されたエンザロ・ジーコを普及しました。これはできあがったばかりのところです。 写っているのはイル・チャムスというマサイ系の人たちの村長(サブチーフ)の息子さん。

ケニア
バリンゴ県マリガット郡
エルドメ村
撮影日:2000年11月6日
かまどの材料:
粘土と石
かまどの特徴:
エンザロ・ジーコを基本に改良したもの。 かまどの横に食器棚とテーブルを作ったところがオリジナル。

ケニア
バリンゴ県マリガット郡
エルドメ村
撮影日:2000年11月6日
かまどの材料:
粘土と石
かまどの特徴:
上の写真と同じようにエンザロ・ジーコを改良したもの。 かまどの横に食器棚とテーブルを作り、さらに扉を付けたり、壁ともコーディネートしているところが素晴しい! 右側のイル・チャムスの女性のアイディアです。