image 友次みちのりのホームページ
トップ 市議会報告 茨木市議会 市民相談 市民懇話会 所信表明 プロフィール 雑感 身近な税金 リンク ポスト
市議会報告    

はじめに…平成14年度市議会報告 市議会報告メニューへ
 皆様いかがお過ごしでしょうか。
早いもので議員活動も3年目に入り、折り返し点を迎えました。
ご支援いただいた皆様の期待に応えるため、議員活動・地域活動に日々全力で取り組んでいます。

 長引く景気の低迷、失業率の悪化など、依然として厳しい経済状況が続いています。
老後の不安、生活の不安、雇用の不安から国民は消費を控え、貯蓄を加速する傾向に あります。
企業はリストラを含めた経営改革で徹底したコスト削減による商品価格引き下げを行うも十分な成果が得られず悪循環を繰り返すデフレスパイラルが起こっています。

 我々の生活と政治は切っても切り離せません。
各種不安を取り除く施策の実現も毎月の給料から控除されている「所得税」「市府民税」 「介護保険料」「雇用保険料」も節約しながら使っている「水道代」もやむなく子供を預け働く保育所・幼稚園の「保育料」も全て政治が決めています。
 混迷の時代だからこそ、地方自治体の責任の大きさ、市民の皆様から寄せられる期待の大きさを痛感しています。

 12月定例議会が12月10日から19日までの日程で開催されました。
 行政から提出された平成14年度の一般会計補正予算や使用料・手数料改定に伴う条例の改正、人事院勧告に伴う職員給与の引き下げ、特別職(市長・助役)の退職金引き下げに関する条例の改正など36議案を審議、承認致しました。
 特に使用料・手数料の改定に当ってはプロジェクトチームを結成し、@前回改定の昭和57年と現在の消費者物価指数の伸び、A北摂各市の状況、B現在の利用状況などを検討し、使用料24件(49件は据え置き)・手数料16件(15件は据え置き)を本年4月1日から改正することとなりました。
▲ページトップへ
改定する主な使用料  
使用料
改訂内容
市民会館、福祉文化会館、市民総合センター、いのち愛ゆめセンター、公民館の各室使用料 30%の値上げ
市営葬儀使用料 30%の値上げ
斎場使用料 火葬場・霊安室30%値上げ、告別式場・控室使用料は据え置き
駐車場使用料 最初の30分を100円→150円に改定、定期利用は据え置き
市民体育館、忍頂寺スポーツ公園、運動場、庭球場の使用料 30%の値上げ
市民ギャラリー使用料 30%の値上げ
 
改定する主な手数料  
手数料
改訂前
改訂後
住民票、戸籍の写し交付手数料
150円
300円
印鑑登録証の交付、再交付手数料
150円
300円
納税証明手数料
150円
300円
営業証明手数料
150円
300円
固定資産に関する評価証明手数料
150円
300円
公簿、図面の閲覧手数料
150円
300円
自転車撤去費用
1000円
2000円
・ 原動機付自転車撤去費用
2000円
4000円
 
平成14年度予算  
【一般会計 739億4000万円】
歳入 歳出

平成14年度補正予算
平成14年度茨木市予算総額:
148,549百万(前年比103%)
<補正予算の明細>
一般会計予算 73,940百万(前年比 97%)
特別会計予算 61,400百万(前年比104%)
国民健康保険事業会計 18,090百万(前年比103%)
老人保健医療事業会計 18,982百万(前年比106%)
介護保険事業会計 7,827百万(前年比112%)
公共下水道事業会計 10,202百万(前年比102%)
財産区会計 6,297百万(前年比 99%)
水道事業会計 13,208百万(前年比140%)
一般会計補正予算 452,430千円
※生活扶助費、補助費の支出
特別会計予算  
国民健康保険事業会計 88,678千円
 ※保険給付費の支出増加
老人保健医療事業会計 −420,595千円
 ※医療諸費用の支出減少
介護保険事業会計 −12,906千円
※繰入金の減少
公共下水道事業会計 −460千円
 ※普及率の遅れによるもの
▲ページトップへ

12月議会で一般質問を実施
 T 更なる行財政改革の推進を要望
   今回、使用料・手数料の改定の提案があったが、まず庁内の改革が必要であり、
   取り組み成果を市民に報告すべきである。
   活発な論議ができるプロジェクト活動の推進を要望。

 U 電子市役所取り組み
   事務系職員へのパソコン配置が来年度完了する。
   要はパソコンを使い何をするかが重要である。高度情報化推進計画ではどのような
   取り組みを考えているのか。
   勤務管理、出張旅費精算、年末調整、給与明細まで電子化すべきと提案。

 V 頑張った人が評価される仕組みづくりを
   現在の勤務評定は年2回の賞与、勤勉手当に反映されている。
   民間企業と比較すると評価幅が小さく、やる気が出る評価制度が必要。
   給与にも実績反映と賞与の実績幅の拡大を要望。


▲ページトップへ
平成14年度の新規事業+継続事業  
  ※ それぞれの項目をクリックすると、詳しい内容や問い合わせ先が表示されます。
福祉事業
  ・10月1日から老人保険法などが改正
教育事業
  ・畑田コミュニティセンターのオープン
・整備の進む東地区体育館(仮称)
街づくり
  ・JR茨木駅西口広場にエレベータ・エスカレータが完成
・街づくり懇談会
・整備の進む市道東奈良3丁目〜平田台線
その他
  ・10月4日、「見山の郷」オープン
  【市議会の傍聴について】
本議会、常任委員会はどなたでも傍聴可能です。
傍聴希望の方は、市役所本館4階の議会事務局にて傍聴手続きを行って下さい。
議会運営事務局 電話0726−20−1670
▲ページトップへ

ホームページトップへ