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讃岐富士 江甫草山=つくも(153m)

讃岐七富士
飯野山(讃岐富士) 六ツ目山(御厩富士) 江甫草山(有明富士) 爺神山(高瀬富士) 高鉢山(綾上富士) 堤山(羽床富士) 白山(東讃富士)

 
香川県 2013.11.07 単独 マイカー  四等三角点
コース 東側寺院の駐車場から登り30分  下り20分ほど

【別名・・・有明富士】

江甫草山山頂


朝いちばん、観音寺市内のビジネスホテルを出て江甫草山へ。「つくも」と読むが難しい読みだ。ネットで見ると「江甫山」と書くサイトもある。
 

観音寺市の中心から21号線を北上すると、一目で江甫草山と知れる三角錐の山が目に入ってくる。九十九崎という岬にある。『江甫草』は『九十九』から来ているのだろう。
地形図に記された登山道は北東側の寺院から山頂へ向かって一直線。その寺院へ行くのが大変。小さな港町特有のごちゃごちゃした裏通り、車がようやく通れるほどの幅しかない。何とか寺院へたどり着いた。そこには登山者用駐車場の表示がある。駐車をどうしようかと案じていたがほっとひと安心、有難いことだ。

寺院に参拝して早速出発。
自由に使える杖が沢山置いてある。さて道はどうなっているのか?寺の裏側にある墓地に上がってみたが登山道がよくわからない。道を探すより適当に山頂へ向けて直登しても、標高がたった153mの低山、たいしたことはないだろう。藪の中を強引に登っていく。

念のため、いくつか赤布の目印を残す。帰りに方向を間違えて余分な時間をとられたくないからだ。
岩っぽいところなども強引に登って行くと、ひょっこり登山道に合流、どうやら寺から電光型に道がつけられていたらしい。登山道を少し進むと7合目の表示、そこから山頂まではわけなかったが、藪の登りで結構汗をかかされた。

山頂には山名標柱、ベンチ、四等三角点標石などがある。展望所の案内に誘われて行ってみたが、もやっていて遠望はきかない。視界がいいと瀬戸内の展望が良いだろう。今日は眼下に九十九崎海岸などが眺められただけだった。

下山はすなおに登山道を下った。


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