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讃岐富士 高鉢山=たかはち(512m)

讃岐七富士
飯野山(讃岐富士) 六ツ目山(御厩富士) 江甫草山(有明富士) 爺神山(高瀬富士) 高鉢山(綾上富士) 堤山(羽床富士) 白山(東讃富士)

 
香川県 2013.11.08 単独 マイカー  三等三角点
コース 山頂往復 約45分
【別名・・・綾上富士】

高鉢山

別格17番神野寺を打ってから高鉢山へ向かう。

高鉢山山麓の車道を目標にして車を走らせる。17号線の首切峠という物騒な名前の峠から高鉢山西山麓の道へ入る。しばらく走ると異臭の強烈な工場があり、野犬が何頭もうろうろしている。合わせた工場の人に尋ねると、もう少し先に登山口かあることを教えてもらえた。 

北側へ回り込むように進むと「風穴」の案内看板がある。日本三大風穴と表示されている。ここか登山口らしい。一段上がった風穴のあたりから登山道を探す。地形図に載っている登山道もこのあたりだ。ほぼ真南に直登していけば山頂に達するはず。何しろ三角錐の山型、どこから登っても上へ上へと登っていけばピークに達することは間違いない。 

藪っぽい斜面を強引に登っていく。念のためにところどころ赤布を残す。小さな山でも藪は体力を使う。たちまち汗か流れる。突然立派な登山道へ飛び出した。あれ?この道はどこから来ているのだ。最初からこの道を登れたら楽々登山だったのに・・・・。登山道合流地点付近に8合目の表示がある。山頂はすぐ先だった。

高鉢山山頂

広々とした山頂には桜の落葉が敷き詰めている。花見の時期には賑わうことだろう。東屋や石のべンチ、さらに三角点標石。瀬戸内の海は淡く霞んでいた。讃岐七富士の中ではこの高鉢山が一番標高が高い。と言ってもわずかに512m。 

登山道を下りたかったが、駐車地点から離れたところへ降りたら困る。登って来た藪の中を風穴へと降りた。
車で風穴を後にすると、わずか先に立派な登山口標識があったのにはびっくり。


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