山岳巡礼 hkk-1524 ≪山岳巡礼≫のトップへ戻る
夫婦山(男峰784m・女峰740m)
富山 |
2016.07.11 |
単独 | 二等三角点 | ||||||
コース |
登山口(10.00)―――ベンチ(10.20)―――松瀬峠(10.40)―――男峰(10.55-11.05)―――松瀬峠(11.10~11.15)―――女峰(11.30)―――松瀬峠(11.40)―――登山口(12.15) |
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朝一で牛岳登頂、つぎの予定はその南方にある高峰山の予定・・・だったが登山口がどうしてもわからない。カーナビも小さな林道はキャッチしてくれない。時間を無駄にしたことを悔いながら、気を取り直し次の夫婦山へ向かう。323号線を南下、八尾町東松瀬の橋を対岸に渡る。橋の近くには、見落としようのない夫婦山と祖父岳の大きい案内看板が立っている。
橋を渡ったすぐ先で狭い林道となる。居合わせたおじさんに尋ねると、登山口までは悪路ながら入れる由。言われたとおりのでこぼこ道、だましだまし車を進めること1~2km。林道終点が道標のある登山口。車2、3台分ほどのスペースしかない。 さて女、男のどっちを先にするか。「女峰20分、男峰は展望台経由30分」の案内版、とりうえず時間のかかる男峰へ向かう。しょっぱなからロープにつかまりっぱなし。まるで岩登りさながら。ロープの岩登りが終わると道標に「夫婦山」とある。これは女山を指しているのかな?峠へ戻らずともこのまま女山へ行く道なのかも・・・適当に推測して道標とはちがう道を進むとすぐに断崖絶壁の岩のてっぺんへ出る。脚がすくむ。次に登る予定の祖父岳はわかるが、名指しできる山はない。 先ほどの夫婦山道標の地点でしばし考えてからいったん峠へ下り、そこから女峰へ登ることにする。実は夫婦山と指し示すそれは、男峰三等三角点のある場所だったのだ。推測するに2~3分のところだったようだが、それに気づいたのは下山してからだった。 峠へ戻り次は女峰の番。こちらは険しいところはなく普通の登山道。なだらか尾根道をルンルン気分で歩を進めるとわけなく山頂。杉などの木立の中に小さな切り開きがあり、夫婦山女峰山頂740mの標柱が立っているのみで展望はゼロ。 峠へ戻り、小憩のあと一気に登山口へと下った。 |