2016.07.12

大乗悟山登山口（4.40）－――大乗悟山（5.05－5.10）―――笹津山（5.35）―――駐車場所（5.55）・・・・時刻メモ紛失のため記憶タイムです

【大乗悟山－富山百山】

明るくなるのを待って出発。

駐車場所から大乗悟山登山口までは３００ｍほど。小さな道標から山道へ入る。朝露に濡れた草が道を覆っているが、杉林へ入ると快適な道。３回ほど折り返しのあと、尾根状の道をしばらく進む。木立の隙間から太陽の赤い光が射し込む。夜明けというのは、いつでも気持ちをすがすがしくさせてくれる。

大乗悟山頂標識

登ったという気もしないうちに大乗悟頂上。大乗悟山という変わった山名、何に由来しているのだろう。大乗仏教というのがあるが、その大乗の教えを悟ったという意味でもあるのか・・・（これは無知な爺さんのひとりごと）
草の茂った小広い平坦な山頂に「大乗悟山頂500ｍ」の表示。２か月ほど前に登った小佐波御前山が目の前に見える。朝のすがすがしい空気を胸いっぱいに吸い込んでから次の笹津山へ向かう。

「右奥に笹津山への道あり」の道標を見て北へ進むと、すぐに林道へ出る。そのまま下ると昨夕下見しておいた林道へ合流。十字に突っ切った笹津山への林道は工事中らしい、土木用の重機が３台置いてある。林道はまだ新しい。少し進むと山の斜面に土を削った４段ほどの階段、これがたぶん笹津山への歩道か？階段から山の斜面に取りつき、杉林の中を少し登るとまた林道。ほかに道は見当たらないのでそのまま林道をたどる。
樹木の切りひかれた空間に出た。ここでも何か工事をしている模様。さて山頂はどこだ。すこしでも高い方へ・・・。
踏跡を探しもせずに手の届くほどに見えている高みへと登ってゆく。ここより高いところはなさそうだが、そこはヤブに囲まれて山頂らしい雰囲気はゼロ、ふと見ると雑木の幹に「笹津山」の私製プレート、そうか、ここが山頂なんだと納得。
ヤブで展望も何もない。すぐに来た道を重機のあった林道まで戻り、ここからは昨夕下見しておいた林道をたどって駐車場所へ。
早朝の足慣らしウォーキングでした。このあと六谷山へ。