hkk-1108 山岳巡礼≫のトップへ戻る
群馬県 | 2011.05.02 | 単独 | マイカー | 地図 万場(長野) | 諏訪山 三等三角点 | ||||||
志賀坂トンネル(5.15)---四阿(5.25)---尾根コース合流(5.50)---諏訪山(6.05-6.10)---尾根・谷コース分岐(6.20)---志賀坂トンネル(6.50) | |||||||||||
2日間の予定で、群馬100名山6座登頂を目的として出かけた。いずれも里山かそれに準ずる軽い山ばかりだ。 (神流諏訪山 笠丸山 御堂山 天狗山 三国山 十ニケ岳
深夜ともいうべき2時半に長野市の自宅を出発。上信自動車道を南下。つい最近、佐久から中部自動車が一部開通、だがカーナビは認識していない。一般道より早いだろうとの感でこの新道へ入る。一区間走っただけで不安になり一般道へ降りた。あとはカーナビ任せで299号線十国峠を越え、目指す志賀坂峠へ。 志賀坂トンネル西側駐車場に車をとめる。登山道案内板らしいものがあるが、古びてよく読めない。 山頂までの高低差は約450メートル。 歩道に入ると谷コース・尾根コースの分岐表示。道標にはどちらも山頂まで90分という表示。何となく谷コースを進む。10分ほどで案内看板の設置された四阿がある。ここにも尾根へのコースが分岐している。なおも谷コースを登って行く。 丸太の階段で整備された道を行くと、やがて尾根コースに合流。 急な勾配もなく手入れの行き届いた緩やかな登りがつづく。芽吹いたばかりの木立の中に、ひときわ目立つピンクの花はムラサキヤシオ。緑の季節にはまだ早いこの時期、一人存在感を誇示しているがごとく、とにかくよく目立つ花だ。 一方目立たないがアセビの白い花も、所どころにひっそりと咲いているのが目に入った。
尾根コースに合流してから、ムラサキヤシオを目で追っているうちに諏訪山々頂に到着。出発からわずか50分だった。 木立に囲まれて展望は皆無。三等三角点と“諏訪山”の扁額が読める小社がひっそりとあるのみだった。 帰りは尾根コースをたどる。 樹間から両神山が見える。意外なほど間近いことに驚く。地図を見ると直線で3キロとほしか離れていなかったのだ。両神山には2回登ってるが、そのときに諏訪山が見えていたのかもしれない。 尾根コースもよく整備されていて歩きいい。かすかに芽吹いたばかりの林や、ムラサキヤシオを見たりしながらあっという間に駐車場まで下った。 |