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笠丸山=かさまる(1189m)
群馬 2011.05.02 単独  マイカー 地図 十国峠(長野) 笠丸山   三等三角点   
上の登山口(7.35)---笠丸山(8.30-8.35)---神社(8.40)---下の登山口(9.10)---上の登山口(9.15)
2日間の予定で、群馬100名山6座登頂を目的として出かけた。いずれも里山かそれに準ずる軽い山ばかりだ。
神流諏訪山 笠丸山 御堂山 天狗山 三国山 十ニケ岳

登山口案内板
初日の2座目

神流諏訪山を登ったあと、志賀坂峠から笠丸山へ移動。

志賀坂峠からR299号を西進、『道の駅上野』の先にある笠丸山の標識を見て右折。そのまま一本道を山間へと進むと最後の集落が住居附。“いずまい”と読むようだが、そう言われても何故?と言いたくなるような難しい読み方だ。左に石灯籠、そしそて笠丸山登山口の標識がある。さらに少し進むと登山者用の駐車場のある登山口となる。

上の駐車場から出発して、帰りは下の登山口へ下る周回ルートを歩くことにした。山頂までの高低差は400メートル弱。

沢伝いの道を緩やから登っていく。コースには親切な道標があるので何の心配もない。やがて斜面を登るようになり尾根上となる。道標が左方向に笠丸山を指している。木株の窪みに小さな地蔵さんが納まっている。案内板あった地蔵峠だろう。

ムラサキヤシオの花が目につく。笠丸山らしい岩峰が木の間に見え隠れしている。尾根道は整備もよく行き届いていて歩きやすい。
小ピーク二ツと小さな岩峰を越えると、最後に急な岩場をロープにつかまって登りきって山頂。三角点の山頂は少し右手の高みだ。

笠丸山山頂 小社のある笠丸山山頂
基部が大きく浮き上がった三等三角点標石、手製の山頂表示板。ムラサキヤシオのピンクが山頂の岩肌を美しく飾っていた。ひどい黄砂のため、黄味がかった煙幕の中にいるようでほとんど展望はきかない。

山頂をあとにして下山コースにかかる。10分も下らないうちに小社の建つちょっとした空間となる。ここに立派な「笠丸山山頂」の標識が立っていた。標高ではさっきの三角点ピークの方が高い。

小社からは急な下りがはじまる。最初、下り道の取付が分かりにくく、思わぬ方向へ足を踏み出してしまったがすぐに気づいて正規のコースへ戻る。

けっこう急な尾根道だ。その分下るのも早い。小社から30分で下ってしまった。駐車した上の登山口までは3、4分の距離だった。