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  群馬県の山6座をを登る(2011.5月9~10日)

    群馬百名山4座・・・・・・栗生山  桐生市吾妻山   桐生市茶臼山  太田市金山  
    その他の山 ・・・・・・・・赤城鈴ケ岳  高田山・石尊山


太田市 金 山=かなやま(239m)
群馬 2011.05.09 単独  マイカー 地図 上野境(宇都宮) 金山 二等三角点   
山頂駐車場(10.30)---三角点探索と史跡散策---(11.10)
金山三角点
桐生市茶臼山を歩いた後、次の太田市金山へ向かう。
カーナビは実に便利だ。目的地をセットするだけ、あとは指示どおり運転していればいい。カーナビを持たなかった10年、20年前、知らない土地の山へ出かけると、道路地図と首っ引きで、登山口までたどりつければ、もう登山は7割がた終わったような気分になったものだ。

国地院地図の松風峠をカーナビにセット。松風峠までの途中に駐車場スペースがないか注意して走らせたが見つからない。途中金山城址の標識を見て曲がりくねった道を上っていくと立派な駐車場に着いてしまった。もしかしてここが金山のてっぺん?だったらもう歩くところがないじゃん・・・・しかし考えてみれば標高222mの山、最初から山と思わず丘と思えばいいのさ、そう納得することにしてとにかく車を降りた。

まずは三角点を確認しなくては。わからないなりに西の方向へ行ってみると西城址がありさらに先はどんどん下って行ってしまう。
駐車まで戻り東側を探す。城址の趣がよく復元されている。標高が低いとはいえよくもこれだけの石材を集めて組み上げたものと感服するぼとの規模である。
新田神社、馬場、土塁、石組、池など見どころも多い。

金山城址の石組
ほんとうに三角点があるのだろうか。三角点だから高いところにあるはず、そう思ってうろちょろ探しつづける。ふとみると物見台という開けた場所がある。そこに4つの自然石に囲まれた三角点が鎮座していた。

金山の最高点は新田神社の建っている場所で、三角点はそこより10メートルか20メートル低いと思われる場所だった。

城址見学もかねて30分ほど山頂付近を歩いて回った。

本日は4座登ってこれで予定は終わり。だが時刻はまだ昼前。午後はそう遠くない山をもう一つ登ることにした。
以前から登って見たかった軽い山、赤城の鈴ケ岳へ登るチャンス。迷わず決めてしまった。