【静岡百山】

神石山山頂標識	一等三角点

予定では、午前中にKさん夫妻と普門峠から神石山を往復してから葦毛湿原へ降りる予定だったが、Kさんの脚を考慮して神石山はパスした。
そのあとコース間違いなどでもあり、かなり余分な時間を使ってしまった。
午後に予定していた尉ケ峰登頂はちょっと難しいかもしれない。そこでパスした神石山を登ることとした。

帰って行くKさん夫妻を見送ると、早速普門寺をスタート、かなり早いスピードで今朝歩いたばかりの道を、もう一度たどって行く。
あっという間に普門峠着。ここから北東へ向かう尾根をたどる。手入れされた歩きやすい道だ。コルへ向けて少し下ってから高低差２００mほどを一気に登り返す。

開けた山頂には道標や案内看板などが乱立状態、まずは一等三角点を確認、ついで展望は・・・眼下に見えるのは多分浜名湖だろう。ここは静岡・愛知の県境である。

下山もまた一息に普門寺まで下る。境内は今や盛りの紅葉、とりわけカエデの赤系が艶やかだ。
このあとどうするか、時刻は1時を過ぎている。尉ケ峰は残念ながらバスして、明朝は井川笹山登頂とする。その便を考慮して今宵の寝場所は新東名高速静岡SAに決めて車を向かわせた。