南東アラスカ・グレイシアー・ベイ情報


いやー楽しかったっす。
アラスカはグレイトです。
「駆け足でなく、ポイントをしぼってじっくり腰を据えてアラスカを体感しなさい」

との教えとおり、グレイシアーベイにしぼってよかった。もう、お腹いっぱい!!

ザトウクジラが、カヤックのすぐ前でバコンバコン飛び出すわ、
(バブルネットフィーディングも目撃できた!)
黒熊とは海岸でにらめっこするわ、
グリズリーは歩いているわ、
狼がテントを訪問してくれたわ、
白頭鷲とぶかりそうになるわ、
ラッコはいつまでもついてくるわ、
アザラシはいつまでも寝てるわ、
パフィンはプカプカ浮いてるわ、
アシカはアウアウ集団で泳いでくるわ。。。。。
頭の中は某NHKの「生き物地球紀行」のテーマがなりっぱなし。
ピンクサーモンが、入れ食いで、毎日、いくら丼とさしみがうまいのなんの。
コシヒカリもっていってよかった。
ワサビもあってよかったあ。
天気もよくTシャツと短パン!最高じゃあ。

生き物とレインフォレストの美しい中間部をぬけて湾の奥へ入ると、氷山が浮かびはじめ、水温はほぼ0℃。
幅1km以上断面100mの高さの氷河が目の前に迫ってくる。
霧雨まじり、気温も5℃を下回り、もう気分はエクスペディション。
こんな所で沈でもしたら。。。既にお尻はしもやけ寸前。。。
目前で轟音とともに氷河が崩れ、水柱をあげた!こええ。。。
美しいグレイシア・ブルーにいつまでも見とれていると命取りになる。
流氷に囲まれて身動きがとれなくなる直前に逃げ出した。

そしてまた天国の生き物ワールドへ。

一押しのフィールド!みんなも、鯨と氷河の海で遊ぼう!

4,000mを越えるチルカット山脈とフェアウエザー山脈に包まれたグレイシアー・ベイ国立公園
先住民族のクリンキット・インディアンは「巨大な氷山の湾」と呼ぶ。16もの氷河が流れ込み、100kmにも及ぶ複雑なフィヨルドが作る氷河の海。年間を通じて4,000mmを越える降水量が、巨大な氷河とレイン・フォレストを育んでいる。ザトウクジラやアザラシ、アシカ、ラッコなどの海獣をはじめ、ブラック・ベアやグリズリー、狼、ドール・シープなどの野生動物、パフイン、ミヤコドリ、白頭鷲、多くの鳥類を目にすることができる。1992年に自然遺産と文化遺産のふたつの世界遺産の2重指定を受けている。

グレイシアー・ベイ国立公園の観光はクルーズがメイン。南東アラスカでもっとも人気の高いアクティビティだ。豪華なクルーズシップよりも、もっとグレイシアー・ベイのスケールを実感できる手段がある。シーカヤックを使って湾の奥深くへと入っていく方法だ。グレイシアー・ベイは北に向かってピースサインの形のように二つの大きなフィヨルドに別れている。EAST ARMのミュアー入り江は夏の間、ほんの数隻のエンジン船しか入ってこれず、豪華客船が次々にやってくるWEST ARMと比較して、静かで、本当のウィルダネスを実感できる。

今回は、ガスティバスのバートレット・コーブキャンプ場から漕ぎ出して、クジラや野生動物とふれあいながら、Riggs氷河とMcBridge氷河に到達するEAST ARMの旅を紹介しよう。


グレイシアー・ベイでの行動記録 (表をクリックしてね!)

出会った動物
区間
距離 (km)
ザトウクジラ humpback whale Bartlett Cove campground→whales
→ Bartlett Cove campground
8km
ブラック・ベア black bear Bartlett Cove campground →Bearslee Islands 5km
ハヤブサ falcon Bearslee Islands → Leland Islands 22km
ツノメドリ horned puffin Leland Islands → South Marble Island→ Leland Islands 10km
ラッコ sea ottrer Leland Islands → Garforth Island
Garforth Island → Forest Creek
18km
20km
氷河 glacier Forest Creek→ McBride & Riggs Glacier 22km
hawk McBride Glacier → Forest Creek 13km
wolf Forest Creek → Sturgess Island 30km
白頭鷲 bald eagle Sturgess Island → Pt.Mt.Wright 8km


グレイシアーベイへのアプローチ
アラスカの州都ジュノーから西へ77km。アラスカ航空が一日一便就航。所要時間30分。
高速艇も1日1便。ジュノーのAuk Bayを11:00AMに出港し、1:15PMにGustavus(ガスティーバス)に到着する 。帰りの便は5:45PMにGustavusを出港しAuk Bayに8:00PMに到着。 片道$45+tax,往復$85+tax. (May 15 to September 11 ,1999年データ)
Gustavusに到着したフェリーはそのままアイシー海峡でクジラ見物をする遊覧船へと変わる(2:00PM-5:00PM)。Gustavusからだと$78,ジュノーからの往復とセットだと$139+taxとなり$24お得。

Alaska's Premier Native-Owned Day Cruise Company(Gustavusへ移動する高速船)
Gustavusのフェリー桟橋から、湾側に入り込んだバートレット・コブ側のグレイシアーベイ・ロッジやキャンプ場までは、タクシーで数km。$5-8で移動できる。

食料・ベアスプレーはガスティバスの小さな店で一そろい入手できるが、嗜好品(酒・タバコ)などはジュノーで購入した方が無難だろう。


Gustavusでのシーカヤック・レンタル
Glacier Bay Sea Kayaks

7〜8月中はカヤックレンタルは大人気。まとめて借りたいなら必ず予約を!


ドロップ・オフ&ピック・アップ
毎日就航しているクルーズ船が湾内の3個所でカヤックごとドロップ・オフとピックアップをしてくれる。 受け付けはキャンプ場やロッジのレンジャーステーションでできる。
Glacier Baytours & cruises
片道$83,往復$165.ポイントは地図参照。
@Mt.Wright(East Arm入り口)、9:30AM,
AREND INLET入り口、10:30AM
BGEIKIE INLET入り口、2:30PM


釣り(Fishing)
鮭・オショロコマ・ニジマス・おひょう・カレイ・タラ・クジメ・カニ他
ライセンスが必要(日数・年により値段が変わる。ロッジ等で購入可)
巨大おひょう(ハリバット)やサーモンにはそれなりの装備が必要。
現地で人気のピクシーという赤やピンクのスプーンが絶大な当たり。
East ArmではGarforth Islandの南まではピンク・サーモンがよく釣れた。(7月後半)
ワサビ・醤油(いくら丼にはみりんも欲しい)の携帯はいうまでもないが、魚の処理が大切。熊が出没する可能性のある場所、特にキャンプ地では避けること。


グレイシアー・ベイに関する書籍
「アラスカ光と風」星野道夫/福音館日曜日文庫
「アラスカ/地球の歩き方」ダイヤモンド社
「Guide to Sea Kayaking in Southeast Alaska」 JIM HOWARD /The Globe Pequot
地図:1/94,000、ロッジ、レンジャーステーションで入手可能 $10.


日本からのツアー

(株)ワイルド・ナビゲーション
(03-5731-8770)でツアーを行っている。飛行機やホテル、レンタルカヌー&カヤック、川までの送迎の手配などの個人手配も行ってくれる。情報も豊富。
e-mail: travel@wild-navi.co.jp

Sweet River Enterprise
e-mail: river@polarcom.com
ホワイトホース在住の日本人リバーガイド熊谷芳江が設立。アラスカ・シーヤックの旅以外にもユーコン・カヌートリップや犬ゾリ・ツアーも行っている。

グレイシア・ベイ関連情報


ファルトボートで海を行く赤塚氏のBajau trip.2004年のグレイシアベイ紀行があります。