1/11～1/14　4日間で登った山11座
　　白鳥山　大峠　神野山　鞍掛山　古戸山　御殿山　大坂山　棚山・宇連山　竜頭山　瀬戸山　 高戸山(敗退)

白鳥山山頂

深夜2時半、長野市を出発。中央高速飯田本山ICを降りて設楽町へ向かう。カーナビには、白鳥山南麓付近を目的地にセット。ナビの指示通りにハンドルを操作、どこをどう走っているのか皆目わからない。白鳥山が画面へ入ってくるころ、石鳥居が見えてきた。鳥居の右手から急な坂を上がると、すぐに駐車場。自宅を出てから4時間強。

車を停めてすぐに歩き始める。日の出には少し時間がありそうだ。車道を少し上がって行くと石段の下が広い駐車スペースなっていた。朱塗りの橋が見える。あれが参道だろうか。

「白鳥山登山口」の道標の立つ山道へ入る。樹間から朝陽の昇るのが見える。手入れの行き届いた道、迷いようもないが、やたらに赤テープが付けられている。どんな気持ちで赤テープをつけているのだろうか。一度その気持ちを尋ねてみたい。 

息を切らせるような急登もなく、黙々と足を運んで45分、山頂へ着く。畳数畳分の平らな岩で、真白く霜を置いている。「白鳥山山頂968m・津具観光協会」の標識がある。はるか彼方に見える連山は南アルプスだろうか。近くに見えているのは多分茶臼山だろう。

4日間の山はこれが始まり、ゆっくりしてはいられない。山頂を後にして次の山へと向かった。