1/11～1/14　4日間で登った山11座
　　白鳥山　大峠　神野山　鞍掛山　古戸山　御殿山　大坂山　棚山・宇連山　竜頭山　瀬戸山　 高戸山(敗退)

神野山山頂

神野山へは、県道74号線を北側の豊根中学方面から南へ向かい、熊野神社から登るのが一般的らしい。ところが途中のトンネル工事による通行止めで熊野神社方面へ進入できない。これが影響して予定の大岩山・小岩山・大笹山もだめになってしまった。

いったんは神野山をあきらめて軒山へ向かうべく、今度は県道74号線を南から進入、北を目指した。すると途中からカーナビモニターに神野山の名前が映って来た。しめた、こっちからなら登れるかもしれない、軒山はあきらめてもいい。ラッキー。途中の茶店で尋ねる。もう少し行くと熊野神社がある、そこから登るのがいちばんだと教えてくれた。ところが熊野神社へ着かないうちに通行止め。その手前に神野山入口の表示があった。臨時に作られた標識らしい。近くへ車を停めてスタート。しばらく登ると熊野神社方面からと思しき道に合流、あとは迷うことなく明瞭な道をたどっていく。山頂までの高低差は300mほどだろうか45分で到達。神野山の標識と二等三角点を確認すると、ただちに踵を返して山頂をあとに。

間違えて熊野神社まで行ってしまわないよう気をつけなければ、そう思いつつ足を速める。このあたりだっただろうか、直進する道を見送って右折、どうもおかしい。車を停めた車道らしいところへ出ない。建物の屋根らしきものが見えてきて車道へ出た。ところがマイカーの位置が不明。下から上がってきた車を止め、状況を説明すると駐車地点の見当をつけてくれた。幸いにもそこから10分ほど車道を上がっていったところだった。

それにしても里山の難しさを、改めて痛感させられた一日であった。予約の塩津温泉の旅館まで急がないと心配される。4時半までには着く約束になっている。かくしてハプニングつづきの一日は終わった。