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高土山=たかど(583m)

 
愛知
2014.01.14 単独 マイカー  高土山 二等三角点
コース 途中敗退

1/11~1/14 4日間で登った山11座
  白鳥山 大峠 神野山 鞍掛山 古戸山 御殿山 大坂山 棚山・宇連山 竜頭山 瀬戸山  高戸山(敗退)

高土山は新城市朝霧ダム湖畔の西側にある。瀬戸山登頂後本日2座目に予定していた山。ネットによる登頂記録を参考に、東山麓から山頂直登のコースを選んだ。

地形図には歩道が記載されているが、現地と地形図とが一致しない。感を頼りに三遠信道路のある山側へと上がっていく。途中登山口らしいものは見えない。土木事務所の資材置き場のようなものがあり、その先で道路はなくなっていた。カーナビを見ると、車は高土山の山中ともいうべき場所に位置している。登山者のつけたものか、あるいは工事の目印か、赤テープが何カ所にも見える。

(三遠信道路工事の関係で、あたりの様子が大きく変わっていた可能性もある) 

山の斜面をうかがうと、藪はそれほど濃くはない。勾配は急だが何とか登れそうな気がする。工事事務所用地の近くに駐車して道なき斜面に取り付く。ガレ状態の斜面は登りにくく、体力も使う。下山時迷わないよう、コンパスを真西に合わせて一歩一歩高度を上げていく。高低差は350mほどだ。頂上へたどり着けるだろうか・・・徐々に不安が増してくると、根気の方も途切れてギブアップ。どのあたりまで登れたかわからないが、1時間近くも汗をかいた気がするが、実際には30分程度だっただろうう。あっさり引き返す決心をしてしまった。

下山後、地形図を再検討すると、北側の「柿平」付近からも歩道が表示されていた。これを選べば楽に登れたかもしれないが、もう根気は残っていなかった。

 

 

さらに朝霧湖畔北東に鍵掛山(588m)があり、これも登る予定にしていた。飯田線三河河合駅付近で登山口へのアプローチなど、教えを乞うために地元民二人ほどに声をかけてたみたが、はっきりしたことはわからない。地図を見てもあたりの様子が変わっていて現地と一致しない。時間をかけて探すゆとりもなく、これも諦めて帰宅の途につくことにした。

4日間で登れたのは11座のみという残念な結果に終わった愛知の山旅だった。


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