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竜頭山(752m)

 
愛知
2014.01.13 単独 マイカー  竜頭山 二等三角点
コース 下小滝バス停付近(12.00)---分岐(12.45)---竜頭山(13.15)---バス停付近(14.20)

1/11~1/14 4日間で登った山11座
  白鳥山 大峠 神野山 鞍掛山 古戸山 御殿山 大坂山 棚山・宇連山 竜頭山 瀬戸山  高戸山(敗退)

 

棚山・宇連山のあと、『笹頭山』を予定していた。ところがカーナビは目指す登山口へナビゲートしてくれない。しかも登山口となりそうな付近は林道のような道が輻輳、おまけに地図に載っていない道もあったりして、さっぱりわからない。民家の戸をたたいて教えを乞うたが要領を得ない。中にはそんな山があるのですか・・・という人、「竜頭山の間違いでは」など言われて諦めることにした。

行き先を竜頭山へ変更。まさに里山の難しさだ。

 

 

竜頭山山頂

R420号の「小滝」がナビの目標。竜頭山の真北にあたる。小滝バス停から少し東側に路側帯の広い場所があり、ここへ駐車する。

小滝バス停前から民家の間を抜けて川へ降りてゆくと赤く塗られた鉄の橋がある。ここが登山口ということになる。すぐ先に「竜頭山登山道入口」の道標が立っている。どうやら迷う心配のない山らしい。この先にも要所々々には道標が立っている。

勾配はかなり厳しい。コースは岩のむき出したところも多く、転倒、滑落に注意しながら登って行く。汗が滴る。

急登を登り終わると尾根上の分岐、右手の竜頭山へ向かう。山頂かと思って登り着くとまだ先、さらに今度こそと思ってまた裏切られる。しかしこの先にはもうここより高いところはなさそうな気もする。が、山頂表示も三角点もない。念のため先へと下って行くと林道へ出てしまった。そこに丸太の梯子がかけられている。疑心暗鬼で登って行くと、竜頭山山頂だった。手前のピークの方が高かったような気もする。
杉林に囲まれた空間に二等三角点と山名表示板、ただし展望は皆無。早々に山頂を後にする。

尾根分岐まで戻り、この先は露岩の急な下り。おまけに雪もついている。急がず慎重に一歩一歩足を置いて行く。登りでも気を使ったが、下山の方がさらに緊張を強いられた。

今日は頑張って数を稼ぐつもりだったが、笹頭山の登山口探しに無駄な時間を要したりして、結局『棚山、宇連山、竜頭山』の3座しか登ることが出来なかった。思うところがあって豊川稲荷を参拝したくて、長駆豊川市まで車を向け、ビジネスホテルに投宿した。


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