【鷲頭ケ山】・・・四国百名山

鷲頭ケ山は瀬戸内海大三島の最高峰、四国百名山でもある。

鷲頭ケ山三角点

今日は３日目、前夜宿泊した松山市から「瀬戸内しまなみ街道」で大三島へ。天候は小雨模様。
観光でも知られる大山祇神社付近の教善寺から鷲頭ケ山への林道入へ入る。道幅が狭く神経を使う。標高が上がるにしたがい霧が濃くなってきた。ライトをつけても前方確認がしずらい状況。のろのろ運転で上がって行く。霧はさらに濃くなって１０メートル先もぼんやりとしか確認できない。曲りくねった狭い道、不安が増すばかり。

安神山への分岐を過ぎたあたりで、あとは歩こうかと気持ちは迷いつつ、駐車場所を探す。安神山への分岐を過ぎた先で車を停めた。カーナビを見ると山頂まではわずか。
緩い勾配の車道を上がって行くと、やがて“鷲頭ケ山山頂１５0ｍの道標”が目に入る。不安を抱えながら上がってきた甲斐があった。道標どおりに山道をひと登りすると鷲頭ケ山の山頂に到着。ヤレヤレという気分。
山頂は強めの風が影響しているのか、霧もやや薄い感じ、しかし展望も周囲の様子もわからない。三角点だけ写真に収めると早々に車まで戻った。

下山後、大山祇神社へ立ち寄って参拝。樹齢２６００年という大楠の巨木に圧倒された。
次は隣の島、大島の安念山へと向かった。