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豊受山=(1247m)

 
香川
2014.03.31 単独 マイカー  三角点なし
コース 駐車地点(6.15)---豊受山(8.15)---駐車地点(9.30)
マイカー遍路の際に登った山。山頂付近まで車で上った山もありますが、山頂を踏んだということで報告させていただきます。   
 3月28日 天円山   大麻山  四国百名山             
 3月29日 千羽ケ岳   陣ケ森   塩ケ森    番駄ケ森       
 3月30日 鷲頭ケ山 四国百名山  念仏山   亀老山   高縄山  四国百名山
一等三角点
大月山  
 3月31日 豊受山 四国百名山  翠波山  四国百名山            
 4月01日 高仙山   大滝山 四国百名山  旭ケ丸 四国百名山
一等三角点 
轆轤山      
 4月02日 中津峰山  四国百名山  生石ケ峰 近畿百名山
一等三角点  
           
 4月02日 高野山奥ノ院を詣でてから帰宅               


【豊受山】・・・四国百名山

豊受山山頂
 
途中で横断した法皇林道 

今日は四国4日目。最初の山は四国百名山の豊受山、簡単に登れると思ったが、意外に時間を要してしまった。

前夜は川之江のビジネスホテル泊。カーナビをセットして出発、伊予寒川駅南部の豊岡団地から南へ向かう林道へと入って行く。この林道がひどかった。途中で諦めればよかったのに、もう少し様子を見よう・・・と思いつつ深みにはまってしまった。時には石ころだらけの河原を走っているようだ。ひ弱なミニバンセレナには荷が重すぎる。車底に石をぶっつけ、張り出した枝にこすられ、悪戦苦闘の末、ついにマイカーの前進を断念。何とか道幅の広いところへ駐車して、あとは歩くことにした。

駐車したところは、おおよその見当で地形図に記された豊受山歩道入口に近いはず。しかしいくら進んでもそれらしい山道は見つからない。途中分岐する林道を右に取り、林道最高地点らしいところまで来てしまった。ここまで約35分、大きな誤算だ。

林道最高点から山道があった。これをたどるしかなさそうだ。踏跡は薄い。やがて「とようけ」と書かれた道標が右を指している。これは鋸岳からの縦走路ではないだろうか・・・?確信は持てない。道標を信じて右手にコースを取る。これからがかなり長かった。赤さびたフライパンとハンマーがぶら下がっている。クマよけ?
突然林道へ飛び出す。新設されたばかりの感じ『林道法皇線』という標柱が立っていた。この林道を横断してさらに踏跡を追っていく。ここまで車で来る方法はなかっただろうか。

落葉の溜まった溝状の登りがつづく。残雪を踏むところも2回か3回、やがて「鋸山」の道標がある。その先には「とようけ、おおまち、とよさか」3方向を示す道標が目に入るが、おおまち、とよさかがどのあたりか全くわからない。「とようけ」の方向を信じて登って行くのみ。
石祠を過ぎ、急になってきた尾根を登りきると小さなピーク、そこに「豊受山」の小さな山頂表示があった。想定外の2時間を要してしまった。
四国百名山を一つ稼いだことに満足して休む間もなく下山にかかる。道を間違えないよう細心の注意で足を速めた。


帰宅後、ネットで調べると、豊受山は翠波高原から入山するのが一般的だということがわかった。そのとき分かっていれば、次に翠波峰へ登ったのに・・・・。アプローチにこれほど苦労する必要はなかった。残念。私が利用した林道からの記録は見つからなかった。

     

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