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生石ケ峰=おいし(870m)
和歌山県 |
2014.04.02 | 妻同行 | マイカー | 一等三角点 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コース | 駐車場から往復40分 |
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マイカー遍路の際に登った山。山頂付近まで車で上った山もありますが、山頂を踏んだということで報告させていただきます。
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【生石ケ峰】
四国遍路と合わせて四国の山々を登ってきたが、最後に無事結願の報告とお礼参りのために高野山奥の院に納経することにしていた。 徳島港から和歌山までフェリーで2時間。上陸するとただちに紀三井寺へ向かう。桜で知られる紀三井寺、今の時期、是非とも音に聞こえた桜をこの目で見ておきたかった。四国路も行く先々で満開の桜が出迎えてくれ、素晴らしい花遍路であったが、紀三井寺の桜にも期待が膨らむ。紀三井寺周辺の駐車場は満杯、ようやく車を停めて長い階段を上がって行く。観光客で大賑わい。桜は今まさに満開、蕾は残さず開き、一方散る花びらも無い。まさに今日をおいて1日でもずれたらこの見事な桜は見られなかっただろう。 花に堪能して生石高原へ向かう。奈良に住んでいたころ、ぜひとも来たかった高原。高原への道にさしかかるころ、カーナビの指示を見間違えたのかとんでもない山道へ入ってしまった。この旅3回目のひどい道。タイヤ一つ分くらいしか余裕のない細道。ところによっては片側急斜面、踏み外したら一大事。対向車があったらお手上げ。ヒヤヒヤ運手の末にようやく広い道へ出て体中の力が抜ける思いだった。あとはカーナビ通りに走って生石高原へ到着。高原はまだ冬枯れのまま、キツネ色の起伏が緩やかに広がっている。早速最高点生石ケ峰へ。10数分で着いた最高点にはお目当ての一等三角点。眼下に紀伊水道が鈍く光っていた。 帰りは通りかかった運転手に道を教えてもらい、快調に和歌山市内へ。ホテルへ投宿、翌日高野山への納経を済ませて長駆長野への帰路につき、1週間の遍路+山旅は終わった。 |