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熊谷VOGUE 2001.04.29
2月下旬にザ・茶番に出会って以来、ライブ参加の機会を虎視眈々と狙っておりました(^^)そしてついに!
最初はライブにだけ行って一泊だけして帰ろうと思っていたけれど、ラッキーなことにGW間にお休みが取れて、そのままアメリカにも遊びに行ってしまいました。ザ・茶番のライブを見て、次の日に成田からアメリカへ向けて出発。う〜ん、なんて贅沢なGW。たまにはいいことも、あるもんだ。
ライブ当日、朝の4時まで旅支度をしていた私は2時間しか眠っておらず、明らかな睡眠不足のまま東京へ。案の定、ライブが終わった頃には、ぐったり。
埼玉県の熊谷市…行ったことないってば。どこだぁ?大学時代の友人と一年ぶりに再会し(なかば強引にライブに誘った)、とりあえず電車に乗る。早めに都心を出たので、大宮で途中下車してゆっくり夕ご飯でも…のハズが、電車のタイミングが悪くてライブハウス到着は開演ギリギリ。焦った!
私は数える程度しかいわゆるライブハウスに行ったことがないので、ワクワクだったけれど、意外にこじんまりしていた気が…する。そんなものかな?すでにたくさんの人がステージの方へ集まっていたし、ドリンクを置く場所も確保したかったので、テーブルのある後ろの方でみることにする。
うぅっ、のっけから大好きな『スッカラカンのペロンペロン』から始まってしまった。タイトルのイメージとは裏腹に心にズシンとくるこの歌詞は、ちょっとばかり泣けてきます。いつしかこのフレーズを口ずさんでいる自分がいるんだよね。『世界筆おろし』『おんぶ』『唾』はソングラで有名なようだけど、私はほとんど見たことがないので…。ソングラのサイトで試聴できたので何回か聞いてはいたけれど、周りの人たちの反応が大きかったので、「やっぱみんなソングラ見てたんだぁ」とか羨ましく思ってしまった。
途中、私の目の前を屈んで横切る人がいた。「あ、ヒロミさんだ。」テレビで見るより意外と小柄なんだなぁ、とか思いつつ、きっとこれは途中でセッションをするんだろうなぁと楽しみにしていた。やっぱり一番最初に出会った『ビンテージ』をTHEヒロミと茶番で聞きたいし(もちろん生でね)。
ライブ終盤になって、またもや目の前を横切る人。そしてそれもヒロミさんだった。内心「おぉっ、やっとセッション開始か?」とか思ってワクワク。ところが出てこない。え?もう帰ったのかな?あれ?という間に、終了〜。なんだぁ、ちょこっと見に来ただけなの?と思っているとアンコールで登場!ヒロミはこの日がザ・茶番のライブ初めてきたんだって。意外!オミくんはトークがいまいちだと突っ込まれておりました。そんなことないよ〜。ガンバレ〜!
ヒロミさんとのMCの間に、「いい曲が売れるとは限らない」といった事をオミくんが言っていた。「聞いてもらう」ってことは「買ってもらう」ってことになってしまう…とも。本当に「売れる」ってことは大変なんだ。『ビンテージ』なんて、テレビ番組でバックアップしてたこともあるし、絶対売れると思ったんだけど(どういう結果がでているのか私には分からないけれど)。ヒロミさんとは現在『奇跡の起こし方』でも活躍しているし、今後アルバムを出すという話も。今後のTHEヒロミと茶番にも注目していきたいと思う。
私がこのライブで一番胸にきたのは、新曲の『ホープ』。ザ・茶番は、人生の応援歌を歌わせたら日本一だと改めて実感してきた。夢や希望を持つってことが、ともすると子供っぽく思われてしまうことってないでしょうか?私には人には言わない(言いたくない)どでかい夢があります。でも、そういう夢を抱えていることがどこかで恥ずかしいって思うこともあったりする。そんな私の背中を力強く押してくれるような、そんな曲。7月に発売される新しいアルバムに収録されているといいなぁと期待大!!
そういえば「大阪帰りで、絶好調〜…」とオミくんが言っていたけれど、前日は大阪でライブをやっていたそうです。もし帰って来れなかったらどうなるんだろう??と本当に心配してたんだけど(天候不良とか、大渋滞とかね。なにしろGW中でしたから)。みなさんお疲れのようでしたが、熊谷VOGUE初のワンマンが無事に終了して、よかったですね〜。
【SET LIST】
スッカラカンのペロンペロン/赤色2号/MC/世界筆おろし/変わり続ける君へ/坊主の煩悩/MC/公の場/ボンノウラブ/何様だ神様/唾/愛を込めて/おんぶ/猿男/MC/鼻歌/MC/こだわりって何だっけ/愛の勘違い/見返りにギャフン/ホープ
【ENCORE】
奇跡の起こし方/MC/ビンテージ/MC/人間バカ
【ENCORE2】
畑 |
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