秋葉原CLUB GOODMAN Mのサタデー 2001.07.21

 昨日のライブの余韻を残したまま、早起きをして仕事をしている私。仕事の締め切りが1週間先ということで、これまでの人生でも記憶にほとんどないほど、ナーバス。そして社長のノートパソコンまで借りてくる始末(^^; ライブ中に考えたくないから、とにかくあまった時間をひたすら仕事にまわすのだった。

 ライブに向かう前に、大学時代の友人とほぼ1年ぶりに再会。私を含めて4人、そのうち1人は前回の熊谷ライブにひっぱりだした友人で、その時依頼すっかり私以上にハマってしまっているのぞみん(この名前にピンときたあなた、掲示板読んでますね。)。もう1人の友人も、「2人がそんなに言うなら」とチケットを買ってくれた、坊主の嫁さん。となると、残すはもう1人。彼女は本当に茶番のことを何も知らず、ましてや曲を聴いたこともないのに、あまりの周りの盛り上がりように「…行こっかな」と言わざるを得なくなってしまった。さすがは、私の友達。

 今日こそは早めに行くぞぉ、と思いつつやっぱり会場はすでに人・人・人…。でも昨日のように後ろで見ているわけにはいかないでしょう。本日は前から5〜6列目のキッドポジ。なんか眺めが違うな〜。

 今日も『イッテコイノチャラ』のプロモで始まる。そして峯さん、KIDくん、てっちゃんの3人による演奏。タイトルは分からないけど、多分『土曜の夜は〜サタデーナイト』? 私はとにかくこの3人の演奏が大好き。あ、別にオミくんが嫌いとか邪魔とか言ってるんじゃなくて(当たり前だ)、3人だけの時の雰囲気って4人の時とはまた違う味。全く違うバンドのように錯覚することがある。

 「今日はMのサタデーです。」「KIDくん、てっちゃんと演奏できるのサイコー!!」と峯さん。だよね、私にも伝わってくるもん。「しかしですよ、何か足りない…?」おっ、オミくん登場か?と思わせつつ、なぜかアンパンの話へ。

 「子供の頃アンパン買ったんですよ、でね、3分の1食べたところであんこが入ってないの気づいたんですよ。」「買った店のおばちゃんにね、かえっこしてくれんかいな、かえっこしてくれないか、って言ったわけですね、そしたら『そりゃあんた、はずれじゃね。』って…。」「まぁ、それはいいんですけどね、僕は…何を言いたいのかな?」峯さんイイ!自分で下関弁を標準語に訳しながら、挙句に何を言いたいのかなって…。
 
 「例えみんなが『このまま行ってもいいんじゃないか』と思ってもね、ワシは呼ぶよ、例えみんなが呼ばなくても!」で始まった「合点コール」。なるほど、アンパンはオミくんに繋がってたワケですね!?

 「ありがとう〜!!」で登場オミくん。でもね、「今日はサタデー・ナイトだぜ!昨日は花金だぜ!そして明日は、ビューティフル・サンデーだぜ!」って、どっかのオヤジみたい…。

 さて4人で始まった最初の曲は『おんぶ』そして『ボンノウ・ラブ(サンマにウスター・ソースバージョン)』。でもってKIDくんの胸は、Aカップらしい(笑)。「今日は中日だから、中途半端に楽しんでってくれ!」と言われたって、みんなは中途半端でいられるハズもなく、盛り上がりながら『変わり続ける君へ』『世界筆おろし』へ。

 「今日気づいたんだけどね、俺のジーパンがね、犬のにおいがする…。かなり来る時ブルーだった。『ウワっくさっ、って。』今日は洗おうと思って。」おまけにダックスフンドに吠えられて、軽く噛まれたらしい。もしかして他のメンバーの方にも臭うほど、臭かったのでしょうか?

 『唾』『赤色2号』『故郷』に続き、ビバ語募集の告知へ。「数々の…『かっこいいにもほどがある』とかですね、そういうビバ語をあみだしてきた僕が、ちょっと寂しくなったときに自分が救われる新しい言葉を1個考えたんでね。発表していいかな?」

    「俺の芝生が青すぎる!!」

 会場大爆笑!う〜ん、寂しくなったときにかぁ?奥が深いなぁ。やっぱり自分を好きでないと、もしくは自分を知っていないとこの手の「ビバ語」は考えつかないのでは?オミくん、ならでは!ちょっと考えてみたけど、私は何も思い浮かばなかった。普段から考えてないと、結構難しいのよねこういうのって。

 昨日に続いて新曲の『おはようおじさん』『ビバ俺2』『いずれいずれも今のうち』。この日初めてザ・茶番を知った友人はこの『いずれ〜』をいたく気に入っていた。彼女は新しい事を始めようと決意したところで、きっとこの曲に何か感じるものがあったのでしょう。よかった、心に残る曲が1曲でもあれば、引っ張ってきた甲斐があるというもんです♪これから歩み始める新しい道に、ザ・茶番の音楽も一緒に連れて行ってネ。

 今日のオミくんは、てっちゃんやKIDくんのタオルを使いまくっていた。KIDくんに「楽屋にタオルあったじゃねぇかよ!」とつっこまれ、すかさず「お酒飲まれてます?」と返すオミくん。「…まだ飲んでない。」最初のつっこみの勢いはどこへやら、KIDくん!(笑)「楽屋のモニターで峯さん見てて、かっこいいなぁって思って見てたら忘れちゃった」んだそうです。確かに峯さん、かっこよかったもんなぁ〜。うんうん。
 
 ヒロミさんはいないけれど『ビンテージ』『奇跡の起こし方』『イッテコイノチャラ』の3連発。そして『愛の勘違い』『スッカラカンのペロンペロン』で終了。

 さて、本日のアンコール。
 KIDくんは再びステージにあがるなり、「Tシャツ買ってよ!Tシャツ買ってくんねぇと、俺達生活できないんだからよー。」そうなの?そういう物の売上も、直で跳ね返ってくるの??Tシャツ売り場のお兄さんも一生懸命売ってたもんなぁ、そういや。でも個人的には白地より黒とかグレーの方が好きなんだよねー。「黒ないんですか?」って聞いちゃったもん、お兄さんに。きっと同じ意見の人、いると思うケド。

 オミくんがライブスケジュールを読み上げている間、てっちゃんの歌によるBGMが流れる。終いにはオミくんにうるさい呼ばわりされつつも、最後まで堂々とBGMの役目を果たしていました。私はライブスケジュールよりてっちゃんの方が気になって、一体どういう風に終わるんだろーかと真剣に聴いてたよ。

 「せっかくワンマンだからね、普通のイベントじゃ聴けないような曲を聴いてもらおうと思って…」ということで、私はライブ初体験の『人間ランド』で2日目が終了。オミくんの「ありがとう、バイバイ、また明日!人間のみなさん、愛してますよ!」そしてKIDくんの「明日も来いよ、お前ら〜!!」の言葉を胸に、興奮さめやらぬ4人は、秋葉原の街へ消えたのでした。いやぁ〜、久しぶりに飲んだよ!盛り上がったよ!


【SET LIST】
土曜の夜はサタデーナイト(ですか?)by 峯さん/おんぶ/ボンノウ・ラブ/MC/変わり続ける君へ/世界筆おろし/MC/唾/赤色2号/故郷/MC/おはようおじさん/ビバ俺2/いずれいずれも今のうち/ビンテージ/奇跡の起こし方/イッテコイノチャラ/MC/愛の勘違い/スッカラカンのペロンペロン

【ENCORE】
人間ランド
 
 
 
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