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水の里フェスティバル 盛岡市砂子沢 2004.08.07〜08
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仕事終了後に空港へ直行し、羽田まで飛ぶ。今回も熊谷から陸路で盛岡を目指した。
去年は2人だけだったけれど、今年は4人。それだけで車内の盛り上がりも倍増するってモンです。午前0時に熊谷を出発し、雷雨の激しい中をひた走る。
盛岡市内に到着したのは、午前8時頃。サウナで仮眠をとり、おみちゃんのHPにあった2時から4時の間というアバウトな出演予定時刻を基に、1時着を目指してアバウトに行動。それなのになぜか到着が2時ギリギリになってしまい、焦る!!
おみちゃんは、遠くからでもよく目立つ。車から降りて坂をくだって会場へ向かうと、最初に目に飛び込んできたのは「白タオル」だった。どうやらまだおみちゃんの出番ではなさそうだ、と、一安心。そろそろ出番なのかと思い尋ねてみると「6時くらいかなー」というお答え。なんでも、最初は9時と言われたのを交渉して早くしてもらったんだそうだ。…焦って来る必要なんて、全然なかったな。
それにしても。あと4時間も何をしようか!?と思わず考えこんでしまうくらいに、時間がある。とにかく想像以上に暑い盛岡の山の中で、ひたすら時間をつぶす。周りの酒好きの人たちは、お酒の進むペースが速くなる。うらやましいくらいに飲んで、飲んで、陽気になっていく(笑)
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モルツ4種類勢ぞろい!
味はそれぞれ違うんだって。 |
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森の中で、ネコバス発見!
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今回の差し入れは、酒好きさんが考えたアイデア。現在発売中のサントリーモルツは、「赤城山水系(群馬県)」「丹沢水系(神奈川県?)」「天王山京都西山水系(京都府)」「南阿蘇外輪山水系(熊本県)」と、全国4箇所にある工場でそれぞれ生産している。
地域によって出荷される商品が異なるので、私が近所で買えるのは「南阿蘇」になるというワケ。んで、今回盛岡を目指した4人は、群馬県・大阪府(関西)・熊本県と、それぞれの出身地に工場があるのだ。みんなで6本ずつ持ち寄って、差し入れにした。でも、関東のコンビニではその4種類をセットにしたものが売られているらしいという話は、おみちゃん達には内緒だ(笑)
差し入れとはいいつつ、間がもたない私たちは、主役そっちのけでビールの飲み比べを始める。みんなは声をそろえて「このビールはピリっとくるね!」とか「これはサッパリしてるねー」などと盛り上がっていて、お酒を飲めない私には理解できないことを言って盛り上がっていた。私が差し入れた芋焼酎「黒佐藤」も、おみちゃんはさておき、みんなで飲んでいた。酒飲みは、いろんな意味で強いなと思った。
そうこうしている間に、カトケンさんがソロで歌うことになったと聞いた。カトケンさんのライブ(REBEL BLUE)は、おみちゃんがドラムのサポートをした時に1度だけ見ことがある。こんなところでカトケンさんのボーカルをまた体感できるなんて、なんてラッキーなんだろう。 |
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「明日地球が終わるとしても、今日りんごの種を蒔きましょう!」と、いきなり哲学っぽい言葉から始まった、カトケンさんのライブ。まず最初の3曲は、えび時代のものから。
『低脳アメリカ』
アメリカ人はバカだ/あのでかいケツ信用できるか/アメリカ人は99%バカだ
『差別天国』
俺はブスが嫌いだ/見てて悲しくなるから
あまりにストレートで、だれもがあえて口に出さない言葉が並んでいく。私はえびというバンドのことを全く知らないので、カトケンさんの普段の陽気で温和な雰囲気とは違う歌詞に、大いに笑いもしたし、驚きもした。人はいろんな面を持ってるんだな。
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動画その1
カトケンさんのソロ♪ |
『保険人生おくれ』
僕ちゃん老後が不安なの/僕ちゃん明日が不安なの
これはテレビCMとして流れていたそう。携帯で動画を撮影してみたので、興味のある方はごらんください(右の写真をクリックすると、別ウィンドウが開きます)。池の反対側から撮影していたので、映像としては面白いことは一つもありません(笑)ただ、どんな曲なのかを聞くことはできるので、ぜひ!(ご本人から掲載許可はいただいています)
「ちゃんと真面目な歌もうたってるんで」と言って始まった最後の曲は、REBEL BLUEの曲。
『バスタブ』
今夜経済というナイフが/いつも喉元につきつけられてる
毎朝 毎晩 一日中 お前は恐喝されている
カトケンさんの特徴は、その声にあると思う。
もしおみちゃんがカトケンさんの曲を歌ったら、直球ど真ん中、ストレートに、その言葉が飛んできて、避けきれない気がする(実際そう感じるかどうかは分からないけれど)。
カトケンさんが歌うと、時には辛らつで時には素直な言葉が、私の周りで空気に乗って回っている気がするのだ。嵐のような存在を主張する風ではなくて、空気に乗ってそこに存在している。そしてそれが、ジワジワとその姿を現してくる。そしてその姿を目の当たりにした時に、私は思わずニヤリとしてしまう…そんな感じ(?) |
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