UNCLEおじさんの言いたい放題
音楽祭
毎度お世話になります。前回はCDについてのお話でしたが、音楽祭もあったことですし、1面も例に
よって「大成功」記事でしょうから今回は沖縄音楽祭について・・・
初めての沖縄音楽祭、というより遠く東京を離れての音楽祭。不案内の地でのイベントで事務局の方々の苦労は言葉では言い表せられないものがあると思います.まずは大成功と言ってお
きましょう。
ひとつは当日地元の人々がわんさと押し掛けた訳ではないですが、別の機会であれば地元観客をもっと呼べた、ということが地元関係者から語られた事。(非常に励みになります)
組織的に一本筋の通った音楽祭になった事。(毎回毎回これがなかなか難しい)
日音協ツアコンがいよいよ本格的に動き出した事。(次回はどこに行くのでしょう)
全国から200名余りの大旅行ツアーを敢行し、オプショナルツアーも大成功!
総合して私達の運動が私達が思っている程捨てたもんじゃないと言う現実がまだまだあると言う事。
ここまでは「よいしょ」記事でこれからは辛口です。
そこまで頑張ってくれた事務局に対して発表の方はというとあまりにもお粗末と言わざるエません。
まず根本的な姿勢の問題。何も沖縄だからって特別な事をする必要はないとは思いますが。各々の発表の準武不足というのを聞いていて感じました。
もちろん日本全国どこからでも沖縄に来るのは大変なことでしょう。あの辺が限界だったのかも知れませんが、行ける人だけ来て、アレンジはおろか、創作もせず、伴奏も付け焼き刃で臨む。というのはどうなんでしょうね。
音楽運動のほうでも沖縄音楽祭ということで盛り上げようと「詩」を掲載したりしていわば「沖縄音楽祭」キャンペーンを繰り広げた訳ですけど、蓋をあければいつも聞いたような曲や、オリジナルでも全く沖縄に関係ないもの、等々。
繰返しますが沖縄だからといって特別な思いを抱く必要はないとは言うもののそこに何かプラスαが欲しいもの。
今回は1日だけの音楽祭2日前からの現地入りツアーでしたから平和行進に参加したとしても練習や調整する時間もたっぷりあった筈ですから、うまいへたでなくもっと普段と違ったパフォーマンスが見れるのではないかと密かに期待はしていたのですけど・・・
そういえば昨年の音楽祭切り詰めるだけ切り詰めて時間を短く中身を充実させて、なんて事務局は言ってましたけど、沖縄ではその約半分でしたね。
本当に切り詰めれば切り詰められるものなんですね。でも中身は充実していたでしょうか?
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