3/6～3/9　4日間で登った山２1座
　　 高根山（吉田町）　　高草山　　高天神山　　小笠山　　粟ケ岳　　城ケ平山　　黒岩山　　大尾山　　菰張山　　

　　神尾山・経塚山　　樽山・セド山　　白山　　春埜山・鳥居沢山　　矢倉山　　千葉山　　高尾山・笠張山　　高根山（藤枝市）　

静岡山旅初日の３座目は掛川市の一等三角点高天神山。数キロ南方は遠州灘というところにある。

高天神城址ピーク	一等三角点 　奥が菱形基線測点

高草山をあとにしてカーナビ頼りに迷うことなく高天神城址へ到着。国地院地図にはこの城址に「高天神山」の表記がされている。しかし一等三角点は城址から1.2Ｋほど西方にある。まずは地図に高天神山と記された城址の高みへと観光気分で足を運ぶ。往復２０分程度。ここで武田方と徳川方の攻防が何回か繰り返されたとのこと。

次に一等三角点のピークへ。神社前の道を西へ向かって車を走らせる。大型車進入禁止表示の狭い道へ入る。地図には登山道が記されていないし、山名も載っていない。三角点記号があるのみ。

取り付き点を物色しながらゆっくり進む。ネット検索で見た林道らしい道がある。車を停め、あとは徒歩で林道を奥へと入って行く。右、左、また右とヘアピンカーブ３回の先で尾根に交わる。尾根には薄い踏跡がついている。踏跡をたどって緩やかに登って行くとすぐにピーク。切り払われた小さな空間に菱形基線測点と一等三角点標石があるのみ。一等三角点にしては山名表示もない無愛想な山頂に拍子抜けする。三角点名は「高天神山」。

このあと次の小笠山へと向かった。