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大尾山=オビ(661m)

 
静岡
2014.03.07 単独 マイカー  三角点なし
コース 最奥の一軒家から往復約1時間30分

3/6~3/9 4日間で登った山21座
高根山(吉田町)  高草山  高天神山  小笠山  粟ケ岳  城ケ平山  黒岩山  大尾山  菰張山  

神尾山・経塚山  樽山・セド山  白山  春埜山・鳥居沢山  矢倉山  千葉山  高尾山・笠張山  高根山(藤枝市) 

  

静岡山旅2日目の2座目は掛川市明ケ島キャンプ場付近の大尾山。『オビサン』と読む。

黒岩山で駐車した変形四差路の右手の道を選んで明ケ島キャンプ場方面へ向かう。対向車があったら避けようのない細い林道、ビクビクしながら下って行く。(あとでこの変形4差路へ戻ったが、左手の道の方が走りやすかった)

左手に小さな建物のあるところで右手に枝分かれする林道がある。これを最奥まで進入。何でこんなところにと思える山奥に一軒の民家。かなり大きな構えの建物だ。地図でいうと大尾山の真北にあたる。さてここからどう登ればいいのか。無人と思っていた家の中から物音、呼びかけると40代と思しき男性が顔をだしてくれた。さっそく大尾山への登り方を教えてもらう。

一軒家からしばらく山道を進むと、未完成のような林道に出る。あとはこの林道を曲折を繰り返しながら上がっていく。頭上にロープの張られたところで舗装された立派な林道へ飛び出した。「駐車場へ」、「ならここの湯」という道標と、「大尾山源光寺4K」の道標がある。ここまで来る方法もあるものと思われる。

舗装林道を横切って山道へ入り、そのまま明瞭な道を登って行くと再び林道、その先が終点で民家らしい建物がある。
民家の裏から獣避けの電気柵を2カ所またぎ、踏跡もない杉林の急な斜面を登りきると立派な社殿のある山頂だった。石段を昇ると「鳥居スギ」という巨杉が天をつき、幽玄な神域という雰囲気が漂っている。
残念ながらここには三角点はない。地図を見ると山頂まで林道が通じているようだ。神社に参詣して同じ道を下山。このあと黒岩山のときの変形4差路方面へ戻り、菰張山へと移動。

山頂の神社 最奥の一軒家


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