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高根山(871m)

 
静岡
2014.06.09 単独 マイカー  三角点なし
コース 往復 1時間余

3/6~3/9 4日間で登った山21座
高根山(吉田町)  高草山  高天神山  小笠山  粟ケ岳  城ケ平山  黒岩山  大尾山  菰張山  

神尾山・経塚山  樽山・セド山  白山  春埜山・鳥居沢山  矢倉山  千葉山  高尾山・笠張山  高根山(藤枝市
 
  

静岡山旅4日目の座目は藤枝市の高根山


高尾山・笠張山のあと、すぐ近くにある高根山へ向かう。

大杉 高根山々頂

R32号線の先の“蔵田”にある鳥居と大杉が目印。ここから高根神社の大杉方面への道がある。見たところ茶畑の中の農道という感じ、マイカーで大丈夫か?地図を見るとたいした距離ではない。鳥居の付近に駐車して歩くことにする。

20分近く歩くとトイレのある駐車スペースに着く。高根神社はさらに少し進んだ水場の先にあった。車は水場の前まで入ることができる。

高根大杉の説明文によると県内有数の巨木とのこと。階段を上がって神社に参拝、さらに上って行くと巨杉というにふさわしい老木が他を圧するように聳えたっていた。これが『大杉』、さすがに堂々たる風格がある。しかし残りの命を必死につないでいるという古木であることは間違いない。あとどのくらい頑張れるのだろうか。

さて山頂への道は?あれ消えてしまった。地図を見るとここから標高差100150m。適当に山頂を目指すことにする。しかし意外に斜度が厳しく足場が悪い。掴まれるものには何であれ掴んで這い上がるように登る。しばらくすると歩きやすい尾根に出て、さらに立派な歩道に至った。そこから山頂は目の前だった。

高根山には三角点はなく、広々とした園地風の平頂に『高根山』の山名表示兼道標が立ち、少し離れて高根白山神社の奥ノ院がひっそりと佇んでいた。

帰りは歩きいい道を下り、降り立った林道は水場のところだった。ここから登れば何の苦労もなかったのに・・・・。

 

 

この山旅は5日間を予定していたが、4日間で21座のピークを踏み、予定の数を無事消化。この高根山を最後としてこの日のうちに帰宅することとした。

R52号線を車で登ってくるとき、『藤枝マラソン』という看板がたくさん目についた。もしや・・・・と思っていたが、案の定帰りはまともにマラソン大会に重なってしまった。係員に尋ねると、曲がりくねった狭い林道を抜けるより、マラソンが終わるまで待つ方が賢明とのアドバイス。1時間以上マラソン折り返し地点で見物がてら終了を待ち、そのあとは看板等を撤去する作業車、その後ろのパトカーの後をついてノロノロ運転。思いもしないおまけつきとなった。

4日間のマイカー走行距離は約1200kmだった。




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