掃除機

 2年目のステイ先には週に一度ハウスキーパーさんがやって来るので、お掃除はすべておまかせ状態。初めにそれを聞いたときは、正直言って「ラッキー!」と思った。何しろ私はアメリカの掃除機が大嫌いなのです。重い・ウルサイ・小回りがキカナイ。それだけで十分。

 アメリカではフカフカ系の絨毯が普通で、そこを靴で歩くのだから、当然パワーがないと意味がないのでしょうが…。それにしても、って感じです。

 でもねぇ、2年目のステイ先はそんな掃除機じゃなかったんです。あの、壁にホースを差し込むだけのやつ(呼び名不明)。いいなぁ。私の家にも、それ欲しい。

 アメリカで一人暮しをしながら働いている私の彼に言わせると、彼の周りでは「炊飯器と掃除機は日本から持ってくる人がほとんど」だそうです。彼は次の日本出張の際にハンドキャリーで掃除機を持ちこむ予定らしい。でもその気持ち、十分すぎるほど分かるよ。ちなみに炊飯器も、20年前のようなレトロなのが売ってあるし。それでもお米が食べられる幸せには、かえられないんですよね!おっと、話がそれちゃった・・・。
 
 
 
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