空の旅

 私は日本でもアメリカでもよく飛行機を利用します。それで一番目に付くことが、こちらの空港で働く人たちの態度の悪さ。はぁ…。

 まず最初に、チェックインカウンターの人の仕事のさばきの遅いこと。アメリカでは一時間前に空港に着いたとしても、ここで一時間近くまたされる可能性があるので、なるべく早めに行きましょうね。まーねー、カウンターでグダグダ言ってる客が多いっていうせいもあるんだろうけどねー。建物の外で荷物だけのチェックインをすることもできるのですが、チップを払わなくちゃいけないし、ちょっとマイナー系のエアラインだと、そのサービスもありません。しかもいまどき出発時刻の2時間前にならないと、荷物を預けられないという恐ろしいこともあるのです(これは空港によってなのか、エアラインによってかは不明です、すいません。ちなみにこれはNJ州のNewark空港で発生致しました)。

 さぁ、やっとの思いで荷物を預けたら、次は待合室へ。ここはほとんどの空港にインターネットのできる設備があるので、まぁいいとしましょう。暇つぶしにメール書いたりなんかして、さぁいよいよ搭乗の時間です。

 ここからが一番辛い時間です。何故かって?だってこちらのスチュワーデスさんは、高確率で非常にフレンドリーではないのです。たまにやさしげな人がいると、それだけで私は感動しちゃいますね。これはどう考えても日本のスチュワーデスさんと同じ職業とは思えない。(余談ですが、どうしてスチュワードさんって、ゲイっぽい方が多いんでしょうかね??)

 通路側に座ったら、彼女たちが平気でぶつかってくるのを覚悟しましょう。ましてや彼女たちがそれに対して謝るだろうなどと期待してはイケナイ。そして、アシスタントのボタンを押したりしても、イケナイ。彼女たちは、とってもムッとした表情で用件を聞きに来ることでしょう(私はしたことないけど、たいていそうであることを観察によって発見しました)。

 これは私の身近な人々によって出された結論ですが、彼女たちは自分たちのことを「チップをもらえないウェイトレス」としか思っていないのだろう、ということ。国が変われば、仕事のステータスも変わるとはまさしくこの事ですね。ちなみに銀行員もちょっと違うと思う。日本じゃどちらも「エリート」っぽい職業なのにねー。もう少しサービス業にきちんと取り組んで欲しいなぁ、チップなくても。
 
 
 
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