UNCLEおじさんの言いたい放題
デジタルビデオその2
政界の方では大変ですね。75%の不支持率では内閣維持が難しいそうで・・・
でも75%の不支持率といことは25%の人達は支持しているってことでして、その25%の票だけで国会議員はおろか総理大臣にもなれてしまうという制度が問題ですね。
さて、デジタルビデオ。前号はまあ簡単に説明しましたが、ビデオカメラとファイヤーワイヤ端子付きコンピューター、それとキャプチャー&編集ソフトがあればひとまずできます。
ただし、カメラによっては取り込み書き出しが対応できないものもあります。
筆者は一番安価なビデオカメラを買ってしまったので取込みは可能ですが書き出しがうまくいきませんでした。
そこでビデオカメラを持っていなくても通常のビデオデッキの信号をデジタルに変換する装置を買い求めました。
ソニーのメディアコンバーターという装置で実売3万円以下です。
これを使えばビデオデッキに書き出すことができますし、他の人にとってもらったビデオやテレビ放送の映像等も取り込むことができます。
裏わざとしては映像と同時に音声も48KHZで取り込めますので、2チャンネルのハードディスクレコーダーとしても使えます。
データサイズは大きくなりますが、取り込んだ後で音声だけを取り出せば通常のオーディオファイルサイズになります。
ただし、取込みのタイムラグがありますので、それをモニターにして音を重ねるというマルチ録音はちと無理ですが。
次に問題となるのがデータを格納するハードディスクです。
DVデータの転送量は3.6Mps(1秒間に3.6Mバイト)ですので最低でも10Mpsの転送量のあるハードディスクが必要になります。
また1秒間に3.6Mバイトですから1分で216Mバイト、10分で2.16Gバイトにもなります。
取り込んだだけでなく編集もする訳ですから、作業エリアとして取り込んだデータの倍は必要です。
その他システムや他のアプリケーション等も格納しておかなければならないので、10分の映像をつくるためには最低でも10G以上のハードディスクが必要です。
筆者は1時間以上の映像を編集する必要にかられ、もともとの内蔵ディスクの6Gに20Gの内蔵、外付けで17Gと40Gの合計73Gを装備して作業しています。
ハードディスクの他にも本体のメモリも増設しておいた方がいいですね。
システムとして最低40Mは必要ですし、編集ソフトもメモリを沢山割与えればそれだけ軽快に動きます。
編集で一番多用するのはトランジションとタイトルの書き込みでしょうが、これらはエディットしたあとのプレヴューは仮の書き込みでそのあとにレンダリングといって本書き込みが行われます。
場面の複雑さにもよりますが最低でも何分という単位で待たされます。
メモリが少ないとひたすら待っていないとなりませんが、多いければ多いほど次の場面の編集にかかれ、時間の短縮になります。
紙面が尽きました。これはもう一回続きですね。
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