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稲庭岳=いなにわだけ(1078m)

岩手県主体に、東北百名山・一等三角点・日本の山1000の中から選定した山を、8日間かけて歩いてきました
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岩手県 2006.05.24 単独 マイカー 稲庭岳 二等三角点 地図 稲庭岳南西
コース 高曲原登山口(6..35)---稲庭岳(7.10-7.15)---高曲原登山口(7.40)
稲庭岳山頂
≪日本の山1000≫

八戸自動車道浄法寺ICを出て県道6号線を東へ向かう。やがて高曲原高原への道標があったが、さらに走って山内川に沿った林道へ入る。
(これは間違いで、高曲原への道標で右折するのが正しい行き方)
ダートの狭い林道をしばらく走ると正規の舗装道に合流、あとは高曲原の高原を目指して車を進めると、風力発電の風車が見えてきて、その先がキャンプ場で大きな駐車場もある。ここが稲庭岳への登山口となる。
たおやかな丘状の広がりを見せる高原は、天気が良かったら気持ちよいところだろう。

霧雨が舞っている。長靴で出発。トイレの脇から登山道へ入る。あたり一面ニリンソウの花が埋めつくしている。サンカヨウの花も多い。
コースは登山道というより林道に近い。急勾配にならないようジグザグにつけられた道を、ときどきショートカットして行く。けっこう雪が残っているが、歩くにはさほど問題はない。

落葉樹の高木帯から低潅木の疎林へと代わり、急に明るくなった。勾配も緩くなり、天気がいいと展望が開けて漫遊気分で歩けるところだろう。
降り出しそうな空模様では展望は望むべくもなく、間もなく二等三角点の山頂へ到着した。

二等三角点標石、石祠のほか展望櫓も設置されている。櫓に上がれば視界を遮るものもなく、八甲田、岩木、森吉山など胸をときめかす展望を楽しめたであろうにこの天気が惜しまれる。

登山道の整備も良好でファミリーハイキングに最適の山という感じ、展望を楽しみながらお弁当でも広げたらさぞかしと思われる。

稲庭岳を下山後、次の予定は四角岳・中岳。すぐに車を向かわせた。
 
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