UNCLEおじさんの言いたい放題

最近のボヤキ?

 2001年4月からもう2年あまり、月日のたつのははやいものですね〜。今回は表題のとおり最近のボヤキですが、先日日音協セミナーが開催されまして、その講師として行ってきました。場所は早稲田奉仕園という全逓音協にとっては懐かしい33回はた音の時の宿舎です。車で行ったので探し探し走っていると当時ぞろぞろと箪笥会館まで歩いた道のりが浮かんできます。もちろん夜の交流会の会場である飲み屋も・・・。 今回のセミナーはパソコンによる譜・音作りと題しまして、譜面ソフト「FINALE」による楽譜作成と打ち込みによるアレンジ作成です。この「FINALE」というソフトは日音協御用達ソフトにしたそうで、なる程融通の効かないところはピッタリです(笑)。プロが使う蔵書ソフトというけれど音楽家のプロではなく、蔵書のプロ、DTPのプロが使うソフトです。私は昔から「CONCERT WARE」というソフトを使ってましてこれもMIDI関係には弱いですが、譜面書きとしてはかなり自由度があり重宝してます。残念ながらマック版しかなく、また絶版となってしまいましたが、今でも立派に使えます。以下「FINALE」の気にくわない点をずらずらと・・・。一番の難点は入力する度に画面全体を書き換えること、非常に目に悪いです。メニューが多すぎること、特殊なものは使う時に呼び出せばいいのでは?インターフェイスがマック版でもウインドウズのようで左右逆なのが非常にやりづらい。MIDI対応とは名ばかりで、ただ音が出ますというだけ。起動すると表れるウイザードとかやらで増々複雑化せせている。楽譜はクラシックだけじゃないのよね〜。ユーザーの声を取り入れますなんて言ってるけどこれらの声を取り入れたら全く違うソフトになってしまうでしょう。
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